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敵か味方か ページ16

先ほどの店で炎をはじき飛ばしていたが
今のは炎自体の威力が大きかったためはじき飛ばされた炎が
アヴドゥルさん自身を燃やしている。
燃やされながらマジシャンズレッドを出し
反撃の体制になった。


ポ「悪あがきで襲ってくるか。見苦しいな!
  ...!?妙な手応え...なにっ?!馬鹿な!」


チャリオッツがマジシャンズレッドの胴体を切り裂いたと思ったら
体内から炎が出てその炎がチャリオッツを包む。
チャリオッツが彫った人形の関節をドロドロにとかし
動かしていた。
さっき切り裂いたのはマジシャンズレッドではなく
人形だった。と言うことか。


ア「自分の幽波紋の能力にやられたのはお前の方だったな
  そして改めてくらえ!」

ア「占い師の私に予言で戦おうなどとは
  10年は早いんじゃあないかなァ?」


A「アヴドゥルさん!」

私は走ってアヴドゥルさんの元へ行き抱きついた。

ア「お、おぉ」

A「炎か身体に纏ったときは本当に怖かったです。
  無事で本当によかった。」


自分でもびっくりだ。
冷静になろうと状況を整理しながら見ていたが
内心ドキドキで死んでしまうんじゃないかと。
『他人に興味なんてなかったはずなのに。』

あっ、まただ。私であって私じゃない何かが頭の中で話してるみたい。
記憶じゃない何か。気持ち悪い。
少し考え込んでいると爆発音が聞こえた。


ポ「ブラボー!」

A「宙に浮いている??」

ア「Aさん、下がっていなさい。」


アヴドゥルさんに言われた通り後ろに下がる。
しかしなぜ?酷い火傷で立ち上がれないはずなのに。
それにあのスタンド、甲冑がない。
分解して消えたのではなく防御甲冑が付いており
それを今脱いだと言う。
能力を説明せずに始末するのは騎士道に恥じるとか言い説明してくれた。
炎に焼かれたのは甲冑部分と言うわけか。


ポ「今からゾッとするものを見せよう」

ジ「なにぃ!幽波紋は1人1体のはず!」


刹那。チャリオッツが6いや7体に増えた?
いやあれは


A「残像ね...」

ポ「Très bien!素晴らしい!Aは本当に賢いねぇ」

ポ「アヴドゥル、君はこの動きについてこれるかな」


残像チャリオッツが次々に剣を振りかざしてくる。
アヴドゥルさんも隙をついてクロスファイヤーハリケーンを出す。
だがそれも当たったのは残像。


花「あれでは体力を消耗するのみ」

A「いやきっとアヴドゥルさんは何か考えがあるはず。」

魔術師の赤→←剣と炎



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しゃけ(プロフ) - やぁでぅんさん» コメントありがとうございます!少しずつですが更新頑張りますっ!ありがとうございます.ˬ.)" (8月8日 23時) (レス) id: cbf37f5f25 (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - とても面白いです!これからも更新頑張って下さい! (8月7日 14時) (レス) id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃけ | 作成日時:2023年7月25日 10時

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