検索窓
今日:35 hit、昨日:16 hit、合計:12,064 hit

剣と炎 ページ15

ア「テーブルの炎が12を燃やすまでに私を倒すだと?相当自惚れがすぎないか?」

ア「あ...と?」

ポ「ポルナレフ。名乗らせていただこう。ジャン=ピエール・ポルナレフ。」


ポルナレフと名乗る男は私の腰を抱きながら自己紹介している。
良い加減離してくれないだろうか。
アヴドゥルさんも淡々と話を進めないでいただきたい。
しかも自惚れていると言われたのが癪に触ったのか
少し怒っているように見える。
ポルナレフさんは5枚のコインを上に投げ、レイピアで一突きした。


A「わぉ、凄い!かっこいいですね!
  炎も一緒に全てのコインを突くなんて!
  そして申し訳ないのですが離してもらっても良いですか?」

ポ「その通り。よく見ていたな。Aがそう言うなら離してやろう。」


ふむ。根っからの悪い人ではなさそうだ。
となると花京院さん同様、肉の芽を埋めつけられているか演技をしているか。
どちらにせよ戦いを避けることは不可能なようだ。


ポ「戦車のカードを持つ暗示は、『侵略と勝利』。
  アヴドゥル、お前の幽波紋は広い場所の方が真価を発揮するだろう。
  そこを叩きのめすのが私の幽波紋にふさわしい勝利。」


全員表へ出ろと言われ着いてきたのはいいが
なんだこの派手な場所は。
花京院さんがタイガーバームガーデンと言っていたが
奇妙すぎるだろ...どんな世界観をしてるんだ。


ポ「ここで予言してやる。アヴドゥルお前自身の能力で滅びるだろう」


アヴドゥルさんも対抗するかのようにスタンドを出した。
両者睨み合いスタンド同士の戦いが始まる。
マジシャンズレッドが吐いた炎をチャリオッツが跳ね返し
マジシャンズレッドにそっくりの銅像を彫った。


ポ「この庭園にマッチしているぞ?」

A「ダメですアヴドゥルさん、あれは挑発です。」

ア「分かっているさ、だがしかし黙っているわけにもいかないんでな。」

ジ「何かに隠れろ、あれがくる!」

グイッ

少し反応が遅れた私は承太郎さんに引っ張られたが
引っ張る力が強すぎて倒れ込みそれも支えられた。
距離が近く少しドキッとしたがすぐに離れ
目の前の戦いに目を向ける。


ア「クロスファイヤーハリケーン!!!」

ポ「空と空の溝を作ってーーー」

A「まずい!アヴドゥルさん!」

ポ「炎をはじき飛ばすと言ったろうが!」

ア「ぐわぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ポ「予言通りだな」

敵か味方か→←銀の戦車



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
38人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しゃけ(プロフ) - やぁでぅんさん» コメントありがとうございます!少しずつですが更新頑張りますっ!ありがとうございます.ˬ.)" (8月8日 23時) (レス) id: cbf37f5f25 (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - とても面白いです!これからも更新頑張って下さい! (8月7日 14時) (レス) id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しゃけ | 作成日時:2023年7月25日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。