いざゾルディック家へ!3 ページ4
主人公said
「な、750人!?それは、一体何処から…?」
『あーいや、なんて言うか色んな会社の750人位の男性から、結婚の申し込みをされてるだけって言うか…。』
「…途方もない数だぜ…。」
…これでも、5分の1に減らしたものなんだけど…。って、もちろん中小企業込みで!だけどね…。
まぁ、世間一般から見たら多いのかもな…。
そう一般との差に遠くを見ていると、ゴンが私にこう問いかけた。
「Aはさ、お嬢様生活…大変?」
きっと、純粋な疑問なのだろう。ゴンの表情は好奇心が抑えられないと言いたげなものだった。
『ゴン可愛…じゃなくて、、そうだね。お金の面ではかなり裕福だったけど…三代財閥の長女というだけあって、プレッシャーと教育の熱は半端じゃなかったかなー。』
「ふむ、君が様々なものに長けているのにはそんな理由があったのか…。」
『…久しぶりにクラピカに褒められた気がする…!…めっちゃくちゃ眼福です!ありがとう!世界!ありがとう、クラピカ!』
「…それは、人から褒められる様な行動をとるからだぞ?それと、そのよくわからない感謝はやめてくれ…。」
「…試験の間にだいぶおとなしくなったかと思いきや…も元の性格に戻ってるじゃあねぇか…。」
「まぁ、Aは初対面の人に猫をかぶるからね。」
ーー
『おぉ、ここが……!』
「ククルーマウンテン!」
目的地につきバスから降りてみるとそこは、とても大きな門に囲まれた豪邸だった。
…豪邸は凄く遠くに見えるけど。
「それにしたって、…ここ、賑わってんなぁ。」
「まぁ、ゾルディック家は幻の暗殺一家として有名だからな。」
「だから、途中であんなに人が増えたんだね!」
『…うん、なんか警備員みたいな人も出てきたし…。』
その門の前には警備員らしき少しふくよかな体型のおじさんが立っていた。
「あぁ、ちょっと写真は控えてくださーい。この先はゾルディック家の土地ですから進めませんよー。」
「「「「え?」」」」
恐らく、その場の観光客も私達と同じ気持ちだったのではないだろうか。
だって、いくらククルーマウンテンの上とは言っても、ゾルディック家の庭庭の外の様なもの…。
…いや、これじゃあキルアを迎えに行けないじゃん!
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あさき(プロフ) - 一気読みさせて頂きました!!!もう、最高です❤︎❤︎❤︎🫶🫶🫶! (3月16日 9時) (レス) @page32 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン18号 - 穂実様、ありがとうございます!今お話作りを再開したのでもう少し待っててください!頑張ります! (2023年4月22日 17時) (レス) id: fd8275b1aa (このIDを非表示/違反報告)
穂実(プロフ) - このお話めちゃくちゃ好きです! スランプ陥ると大変ですよね😢 無理せずに更新頑張ってください〜!いつまでも待ちます🫶🏻🤍 (2023年4月21日 10時) (レス) id: 9d8af713d5 (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン18号 - りのりの様、ありがとうございます!ぜひ楽しく読んでいってください! (2023年4月8日 22時) (レス) id: fd8275b1aa (このIDを非表示/違反報告)
りのりの(プロフ) - めっちゃくちゃ面白い!続きが楽しみ〜!! (2023年4月8日 18時) (レス) id: 692ad35898 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メロンパン18号 | 作成日時:2023年2月13日 22時