ゾルディック家にお別れを〜〜！4 ページ22
主人公said
ちょっ！四人とも、何向き合って歪みあってるの…。
というか、後ろから気配が…。
そう思いちらりと自分の座席の後ろを振り返ると、そこに居たのはバスガイドのお姉さんだった。
「すみませんが車内は静かにお願いいたします。」
笑顔が…笑顔じゃないんだけど！
まぁ、うるさくしちゃったし当然だよね〜。
『…本当にすみません！皆様にご迷惑を…。』
しょうがない、そう思い教育で身に付けたうちの一つである演技力をフル活用し、まるで犬の耳でも生えているようにお客さんやガイドさんに謝った。
そして、右手を口元に持っていき…、
『今後、このようなことがないよう注意しますので…。』
と言い、俯き気味にバスガイドさんを見上げた。
…自分でやっといてなんだけど……あざと〜〜。
ま、まぁ、他のみんながダンマリ決め込んでるからやっただけだし？別に？悪くない悪くない。
「……え、この子ほんとに人間？人間の皮被った天使じゃないの。え？え？」
「…あんなに可愛い子っているんだ…。」
「ちょっとあんた何見惚れてんのよ！」
「ちょっ、バスバス！運転手さん信号青！」
「うわっ、危な！」
……何この空間。
全員1分間くらいかたまってたかと思ったら、バスガイドさんの天使発言を皮切りにみんな、謎なこと言い出して。
いや、バスガイドさんだけ、まだなんかぶつぶつ言ってるよ。
『あの〜、あんなこと言っといてなんですけどそろそろ…。』
「……はっ！…あ、あーごめんなさいね！皆さーん続いての駅はーー」
あ、良かったみんなの注目が私からガイドさんに移った。
はぁー、なんか、疲れたー。
あれだけであんなに注目されるなんて…ま、私顔はいいし。
ポスリ、小さく音を立て席に座るとまだ、みんな硬直したままだった。
……なんか面白いな。
というか止まってる姿もイケメン…。
心のフィルターに焼き付けておこう。うんうん。
ー
その後、目覚めた四人をいじり回し制裁を喰らった後私たちはバスを降り空港に向かった。
『さてと。…皆んなはこの後何するの？』
私がそう聞くとゴンとキルアは二人で修行に。
レオリオは医者になるための猛勉強。
クラピカは緋の目を取り戻す為、仕事を探すらしい。
…そっか、皆んな違う道に…。
『皆んなとはここでお別れか…。』
「また会えるだろ。」
「そうだよA！」
「…では、九月三日ヨークシンシティで！」
「「「「うん(おう)！」」」」
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あさき(プロフ) - 一気読みさせて頂きました！！！もう、最高です❤︎❤︎❤︎🫶🫶🫶！ (3月16日 9時) (
レス) @page32 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン18号 - 穂実様、ありがとうございます！今お話作りを再開したのでもう少し待っててください！頑張ります！ (2023年4月22日 17時) (レス) id: fd8275b1aa (このIDを非表示/違反報告)
穂実(プロフ) - このお話めちゃくちゃ好きです！ スランプ陥ると大変ですよね😢 無理せずに更新頑張ってください〜！いつまでも待ちます🫶🏻🤍 (2023年4月21日 10時) (レス) id: 9d8af713d5 (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン18号 - りのりの様、ありがとうございます！ぜひ楽しく読んでいってください！ (2023年4月8日 22時) (レス) id: fd8275b1aa (このIDを非表示/違反報告)
りのりの(プロフ) - めっちゃくちゃ面白い！続きが楽しみ〜！！ (2023年4月8日 18時) (レス) id: 692ad35898 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロンパン18号 | 作成日時：2023年2月13日 22時
