ゾルディック家にお別れを!1 ページ18
主人公said
「ーー…だーかーらー!何で通せねぇんだよ!ゴン達そこに居んだろ!通せよ!」
「申し訳ありませんがキルア様ここを通すわけには…。」
「はぁ!?なんでだよ!」
キルアに案内されながらゴン達が居るという執事館に向かった。
…が、執事の数人が扉の前でずっと私達を足止めをしてくるせいで先に進めない…。
なんで主人の息子であるキルアをこんな所でわざわざ足止めを…
…なにか理由があるのか…。
……あるいは…
『キルア、…暫く待とうよ。』
「はぁ!Aまで何言ってんだよ!」
…キルア頭に血が上ってるなぁ。
『まぁ、キルアは愛しのゴンと早く会いたいんだよね。』
「…なっ!…違うっつーの!」
『ふふっ、はいはーい。』
ー
『…暇だなぁ。』
「…そうだな、あぁー!こんなんならゲーム持って来れば良かったぜ…。」
『何さ、キルア…私が居るのが見えないの〜。』
「……お前誰にでもそういうことを…ゴホン!…ゴン達まだかなぁ。」
『…あれ。聞こえなかったのか……んっ、なんか執事さんこっちに走ってきてない?』
キルアと談笑をしていると私達を足止めしていた執事さん達がこちらに走ってきた。
…どうしたんだろう。
「キルア様、ご友人のもとにお連れします。」
キルア様だけって事は私の事はそんなに知らされてないのかな…?
まぁ、それに越したことなんてないけど。
「おっ、やっとか!」
『よっし!早く行こうキルア!』
やっとゴン達が来た!来た!来た!
何日ぶりだろう…懐かしい…。
『ゴン達が来たって事は正門開けてきたって事だよね。』
「ってことになるけどな…でもあそこの門一つで2tだから。…相当マッチョになってんじゃね!」
『…レオリオがマッチョはまぁ、置いと居たとしてもクラピカとゴンがマッチョ…ぶふっ。』
「似合わねー!」
そんなくだらないことを言いながらゴン達の元へ走る私達の後ろ姿は少し前よりもずっと近づいたようなそんな気がした。
「ゴン!」
バンっ!キルアがそんな大きな音を立てて扉を開ける。
すると目の前には執事さん達とゴン達が…
……はっ!?
『クラピカ、レオリオ、その怪我大丈夫…?というかゴン…?その眼の上の傷は…』
「あぁ、これ?見えにくかったから切ったんだ!」
…???…
にっこり笑顔で言うゴンに対し私は酷い形相でゴンに詰め寄った。
『見えにくいから切る子がどこにいるって言うの!?』
ゴンの馬鹿!!!
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あさき(プロフ) - 一気読みさせて頂きました!!!もう、最高です❤︎❤︎❤︎🫶🫶🫶! (3月16日 9時) (レス) @page32 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン18号 - 穂実様、ありがとうございます!今お話作りを再開したのでもう少し待っててください!頑張ります! (2023年4月22日 17時) (レス) id: fd8275b1aa (このIDを非表示/違反報告)
穂実(プロフ) - このお話めちゃくちゃ好きです! スランプ陥ると大変ですよね😢 無理せずに更新頑張ってください〜!いつまでも待ちます🫶🏻🤍 (2023年4月21日 10時) (レス) id: 9d8af713d5 (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン18号 - りのりの様、ありがとうございます!ぜひ楽しく読んでいってください! (2023年4月8日 22時) (レス) id: fd8275b1aa (このIDを非表示/違反報告)
りのりの(プロフ) - めっちゃくちゃ面白い!続きが楽しみ〜!! (2023年4月8日 18時) (レス) id: 692ad35898 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メロンパン18号 | 作成日時:2023年2月13日 22時