ゾルディック家から逃げたい。2 ページ14
主人公said
『にしたって、多くない？』
あれから眠りに付き私は目覚めたのだが…。
ゾルディック家からの寄付だというこのヒラっヒラの女の子らしい服…。
…かわいいけど、多い……！
『まぁ、ありがたく着ようかな。』
そう言い私は一番気に入ったデザインの白いフリルつきのトップスに黒い膝丈までのふんわりとしたスカートを手に取った。
そして、着替え終わるとお呼ばれしたゾルディック家の朝食に向かった。
そして…
「…何でお前がここにいるの？」
『わぁお』
ー
今に至る
ー
『ですから！キルアに会いにきたんですよ！』
「だから、お前が何でゴン達をおいてここに来れたのかが分からないんだよ。
…というか、キルアに会うことをそう簡単に許可した覚えがないんだけど。」
『…細かいことはシルバさんに…。』
「はぁ！？」
『そ、それでは！』
イルミさんがいくらイケメンでも話すのが怖くなった私は光の速さで自室に戻った。
ー
『…ご馳走様。ありがとう。』
取り敢えず朝食を抜くのは困るのでメイドさんに朝食を持ってきてもらうように頼んだ私は流石に申し訳ないのでにっこり100%の笑顔で終了と感謝を告げた。
『ふぅー、それにしても、何をしようkーー！これだ！』
そう、私が見つけたのはシルバさんが昨日くれたキルアのいる地下へ向かう鍵だ。
…にしたって地下って…まさか捕まってたり…。
…そんなわけないか！
『取り敢えず、レッツゴー！』
一人で号令をかけ私は地下へと足を進めた
ー
？
『…何、この音…？』
まるで、鞭で何かを叩くような……。
そう思い曲がり角の向こうを見た私は絶句した。
キルアが男に鞭で打たれていたからだ。
「ちっ、今日はこんくらいで終わりにしてやる。」
『…は？』
その言葉を聞いた瞬間吐息と共に自分の声が漏れたのを感じた。
今日“は”？…つまり…
「…誰だ！」
毎日キルアを虐げているっていうこと…？
…
『ねぇ、そこ退けてよ。』
「！そこだな…？…ど、どこに行った…。」
男が私の声が聞こえた方に目を向けた瞬間私は男の背後に体を忍ばせ首に手刀を向けた。
…が何処からか飛んできた謎の小型飛行機体に頬を斬られ力が緩んだと共に男は私の手中から抜けた。
「何すんだ！」
『…別に、害虫がキルアに害をなそうとしてるから潰そうとしただけ。絶対に許さn』
「A違う！そいつは俺の兄貴だ！」
『…は？…、…えーーー！？』
お兄さん！？
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あさき(プロフ) - 一気読みさせて頂きました！！！もう、最高です❤︎❤︎❤︎🫶🫶🫶！ (3月16日 9時) (
レス) @page32 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン18号 - 穂実様、ありがとうございます！今お話作りを再開したのでもう少し待っててください！頑張ります！ (2023年4月22日 17時) (レス) id: fd8275b1aa (このIDを非表示/違反報告)
穂実(プロフ) - このお話めちゃくちゃ好きです！ スランプ陥ると大変ですよね😢 無理せずに更新頑張ってください〜！いつまでも待ちます🫶🏻🤍 (2023年4月21日 10時) (レス) id: 9d8af713d5 (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン18号 - りのりの様、ありがとうございます！ぜひ楽しく読んでいってください！ (2023年4月8日 22時) (レス) id: fd8275b1aa (このIDを非表示/違反報告)
りのりの(プロフ) - めっちゃくちゃ面白い！続きが楽しみ〜！！ (2023年4月8日 18時) (レス) id: 692ad35898 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロンパン18号 | 作成日時：2023年2月13日 22時
