いざゾルディック家へ！1 ページ2
主人公said
『…3人はキルアの家業知ってたの？』
バスに間に合う様に走っている道中で私は3人に問いかけた。
「…あぁ、知っていたよ。君が眠っていた…第三次試験の終盤頃に話を聞いたんだ。」
「まぁ、お前は寝てたから知らなくてもしょうがないけどな。」
クラピカとレオリオが少し疑問を残した様な煮え切らない顔で此方を振り返った。
私はその前と横から向けられる眩い瞳から逃げる様に俯き、答えた。
『…キルアがさ、3人に伝えた後私に言ってくれなかったのって、信用できない…とかそう言うのなのかなって…。』
『もし、そうだとしたら、そんな相手に来られるのは嫌かなーって…。』
「それは違うよ！」
ゴンが私の目をまっすぐ見て叫んだ。
「だって、キルアは好き嫌いがすっごくはっきりしてるから、もしAのことが嫌いなら、わざわざAと話したり、遊んだりしない！それに前、キルアAのこと褒めてたもん！」
私の事をキルアが…？
「あいつとなら友達になれるかも、って！」
『！…そっか、キルアがそんなこと…』
私はゴンのその言葉を聞いて胸が温かくなっていくのを感じた。
いや、この場合キルアの言葉なのか…？
「まぁ、兎も角あいつはお前のこと嫌ってなんかいねーよ。」
「あぁ、そうだぞA…レオリオなんて名前も覚えられていないんだからな。」
「お前はまたそうやって俺が気にしていることを…！」
…少し暗い様な雰囲気を察してかクラピカ達が言い合いを始めた。
いや、これは自然な成り行きかな？
「確かにキルア、レオリオのことリオレオって呼んでるよね。」
『…ドンマイいい事あるよ。レオリオ』
「ムキーーッ！一変その哀れみの目をやめろーー！」
ーー
『まぁ、キルアはツンデレだから！しょうがない。』
「本人に聞かれたら怒られるぞ…。」
「ねぇ、クラピカ、ツンデレって？」
「…知らない方がいい事だ。ゴン」
『…クラピカとキルアみたいな人の事だよ、ゴン。』
「…A？私の何処がそうだと言いたいんだ？」
ーー
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あさき(プロフ) - 一気読みさせて頂きました！！！もう、最高です❤︎❤︎❤︎🫶🫶🫶！ (3月16日 9時) (
レス) @page32 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン18号 - 穂実様、ありがとうございます！今お話作りを再開したのでもう少し待っててください！頑張ります！ (2023年4月22日 17時) (レス) id: fd8275b1aa (このIDを非表示/違反報告)
穂実(プロフ) - このお話めちゃくちゃ好きです！ スランプ陥ると大変ですよね😢 無理せずに更新頑張ってください〜！いつまでも待ちます🫶🏻🤍 (2023年4月21日 10時) (レス) id: 9d8af713d5 (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン18号 - りのりの様、ありがとうございます！ぜひ楽しく読んでいってください！ (2023年4月8日 22時) (レス) id: fd8275b1aa (このIDを非表示/違反報告)
りのりの(プロフ) - めっちゃくちゃ面白い！続きが楽しみ〜！！ (2023年4月8日 18時) (レス) id: 692ad35898 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロンパン18号 | 作成日時：2023年2月13日 22時
