3人の王子と恋愛ゲーム

48 ページ48

.





TH「やだ、」


「すみません…」



　
　


…すみませんって



なんで私が謝ってるんだろ。



いつまでお腹に手を置いているつもり、、？


　
　
　


TH「眠れない？」


「…はい、」



　


テヒョンさんのせいで。







TH「じゃあ、ちょっとだけ」


「え？」



　


後ろから私の髪の毛を耳にかけて



耳をカプッ、ってされる。



びっくりして振り向いたら、



唇にキスされて、



お腹にあった手が上に上がってくる。



何もかも早くて頭が追いつかない。








　
　


「ま、ま、って…」


TH「油断しないでって言ったでしょ？」


「テヒョンさ、ん…」


TH「なあに？」


「やめ、っ」





　

　
　

ゆっくりくっついて、




またすぐに離れていくから、




お腹の下の方がキリキリする。




私が目を開けると、




絡みつくように視線が合った。




恥ずかしくて逸らそうとすると




頰をむにゅ、って掴まれる。




　
　
　
　



TH「舌、出して」




　
　

べー、ってテヒョンさんがしたから


　

わたしは何も考えられずに舌を出す。






「…ん！？」






私の舌をテヒョンさんに



ちゅぅ、って吸われた。



反射的にすぐに引っ込める。




　
　


TH「、笑」


「え、あの、」



　
　


　
　

また舌をペロッと見せては




唇を指で遊ばれる。




いまの、、



なに？？

.

49→←47

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す