29 ページ29
.
昨日から一睡も出来なくて、
部活から帰るときも、
お風呂に入ってるときも、
お布団に入ってからも
ずっとあの三人のことを考えていて
急に引き寄せて来たり
キスをしてきたり、訳が分からない。
けど、思い出しては顔が
のぼせたように熱くなって、
熱でも出たのってお母さんに言われたくらい。
わたし、変だ。
朝ごはんに呼ばれて階段を下りると
家のチャイムが鳴った。
こんな時間に誰だろう。
母「あらまぁ…。」
インターホンのモニターと私を交互に見ながら
お母さんはニヤニヤする。
「だれ？」
母「何言ってるの、早く出てあげなさい」
私が！？
こんな朝早くから一体……、
？「おはよ！」
「………」
…一旦ドアを閉めた。
わたしきっと寝ぼけてるんだ。
顔をパチパチと叩いて、もう一度ドアを開ける。
でもやっぱりそこにいたのは
TH「なんで閉めたの？」
どこからどう見てもテヒョンさんだった。
「ど、どうしてここにいるんですか！？」
TH「迎えに来た！！」
「…へ？」
母「Aにこんなイケメンの
彼氏がいたなんて…」
「彼氏じゃないっ」
TH「お母さん、Aちゃんを借ります！」
母「どうぞ〜」
え！？
お母さんは私たちに手を振りながら
ドアを閉める。
TH「Aちゃん行こっか。」
どこに、
「わっ、テヒョンさんやだ！」
TH「大丈夫」
テヒョンさんにお姫様抱っこされるなんて
何も大丈夫じゃない。
どうして私の家を知ってるのか聞きたい。
暴れると落ちそうだったから
テヒョンさんの服を握ってると
家の前に止まっていた
ピカピカの高級車に乗せられた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1484人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はちもふ(プロフ) - ハルさん» コメントありがとうございます！やり甲斐があります（ ; _ ; ）更新頑張ります！ (2019年8月14日 10時) (
レス) id: e951760fbf (このIDを非表示/違反報告)
はちもふ(プロフ) - HRKさん» コメントありがとうございます！続編出します！楽しみに待っていてくださると嬉しいです！ (2019年8月14日 10時) (レス) id: e951760fbf (このIDを非表示/違反報告)
はちもふ(プロフ) - あにょはせよさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです(｡-_-｡)頑張ります！ (2019年8月14日 10時) (レス) id: e951760fbf (このIDを非表示/違反報告)
ハル - え..え..今まで見た小説の中で一番好きです…、もっとみたいです、更新頑張ってくださいっ、！ (2019年8月14日 2時) (レス) id: 7ce228869a (このIDを非表示/違反報告)
HRK(プロフ) - もう、めっちゃ好きです！2章とか3章とか、続編をして頂きたいです！楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2019年8月13日 11時) (レス) id: 3c72810e99 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：山荷葉 | 作成日時：2018年12月2日 22時
