16 ページ16
.
「えっと…だれに、」
JK「俺に」
「え、あ…え、？」
JK「ここからは1人で行けますか？
俺が行くと、騒ぎになるから…」
「あ、うん、大丈夫。」
多分だけど、話を逸らされた。
JK「ごめんなさい、じゃあ部活で。」
「あ、ありがと…！」
結局何の話だったの？
深入りしない方がいいのかな…。
教室に入ると、皆んなから質問攻めで
なぜか私の席の周りを囲まれて、
『どういう関係！？』
『電話番号聞いた？』
『かっこよかった？』
『Aちゃん、付き合うの？』
『その指輪なに？！』
購買に“あの三人”と私が
一緒にいたことを知られていて
他のクラスからも私を見に来る人がいて、
自分が有名人になった気分。
って、、そういうことじゃない。
「あの…」
この騒ぎをどうにかしなきゃ。
チユ「ちょっとそこどいて〜？邪魔だよ〜」
「あ、」
チユ「散った散ったー！
この子ホントに関係ないの！」
『でも、普通は王子と話せないでしょ』
チユ「落し物拾ったお礼されただけだから！ね？」
「…あ、うん」
『へぇ、つまんないの。』
その言葉にみんな自分の席や教室に戻っていく。
「ありがと…」
チユ「バレるのは時間の問題だけど、
一番怖いのは三年生だから気をつけなよ？」
わたし、大丈夫かな、
いじめられちゃうのかな。
チユ「で、メロンパンは一つだけなの？」
「あ…！」
チユ「あとでじっくり話聞かせてもらうから」
チユちゃんのその顔、
結構危ないやつだ…。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1484人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はちもふ(プロフ) - ハルさん» コメントありがとうございます！やり甲斐があります（ ; _ ; ）更新頑張ります！ (2019年8月14日 10時) (
レス) id: e951760fbf (このIDを非表示/違反報告)
はちもふ(プロフ) - HRKさん» コメントありがとうございます！続編出します！楽しみに待っていてくださると嬉しいです！ (2019年8月14日 10時) (レス) id: e951760fbf (このIDを非表示/違反報告)
はちもふ(プロフ) - あにょはせよさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです(｡-_-｡)頑張ります！ (2019年8月14日 10時) (レス) id: e951760fbf (このIDを非表示/違反報告)
ハル - え..え..今まで見た小説の中で一番好きです…、もっとみたいです、更新頑張ってくださいっ、！ (2019年8月14日 2時) (レス) id: 7ce228869a (このIDを非表示/違反報告)
HRK(プロフ) - もう、めっちゃ好きです！2章とか3章とか、続編をして頂きたいです！楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2019年8月13日 11時) (レス) id: 3c72810e99 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：山荷葉 | 作成日時：2018年12月2日 22時
