Snow Manの白雪姫への愛情表現がおかしい (ページ37)

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最年長ページ37

Aside

ある日の事務所での出来事

深｢おっAじゃん､どしたどしたー？｣
｢ふっか…｣

Snow Manがデビューしてすぐ
ありがたいことに色んな番組に出演させてもらえて

でも私自身がどう振る舞うべきか悩んでいた時

深｢Aがこんななってるの珍しくない？｣

YouTubeの撮影とかでよく使う広い部屋の端っこで､明らかに落ち込んでいる私の所にふっかが来た

深｢なんかあった？話なら聞くけど｣

1人だからって油断してた…
まさかここでふっかに見られるとは

…でも､ふっかになら…

｢あの､ね…どうすれば面白くなるか､どうすれば1人の時でも私達の事を広められるのか…
デビューして色んな番組に呼んでもらえるようになったけど､余計に分かんなくなっちゃって…｣

きっとこれは
ふっか自身も思ってる事だと思う
だから､頼りすぎはよくない

でも､それでも
Snow Manの中で1番皆の事を見てくれてるふっかに聞いて貰えたら､心の中が軽くなるような気がして…

本当はもっと自分自身で考えないといけないのに

でもふっかは､自分の事以上に真剣に考えてくれるから

深｢ん～そっか､｣

結局､最年長のふっかに頼ってしまう
本当によくないなぁ…

｢ごめん､やっぱもっかい自分で考えて…｣
深｢あんま気負わずにさ､AはAのまま､やりたい様にやればいいんだよ｣
｢え？｣

深｢Aにしか出来ない事が絶対あるんだし
それは､Aがやりたい事をやっていけば､自然と周りが評価してくれるよ
不安になっても､俺達がちゃんと見てるからさ｣

ふっかにこんな事言われたの初めてだ

｢うん…ありがと｣
深｢ふはwなんか素直だなw
ほんとかぁいいわ｣
｢えっ｣

いきなりどうした…？

｢何その顔…熱でもあんの？｣
深｢ないわwてかその顔言うな！w｣

いや､めちゃくちゃ優しい顔で微笑みながらこっちを見つめてきたらそう言うよ
なるほどこれが俗に言うリアコか
不覚にもキュンとしてしまった…

｢バケモノにキュンとした私は終わりだな｣
深｢ん？まってまって？色々ツッこませて？｣
｢結構です｣
深｢いや結構ですじゃないからw
あ～でもこれ､めめと翔太とラウにキレられるな～俺w｣
｢え､なんでその3人が出てくるの？関係なくない？｣
深｢うん､なんかもう本当に可哀想｣
｢は…？｣

ほんとにこの人何言ってんの？
やっぱ熱あるよ､病院行ってもらお

でも

｢ほんとにありがとね｣
深｢おう､最年長に任せな｣

ふっかがいてくれてよかった