なにわと姫�� ページ35
Aside
｢そこに関しては大変ご迷惑お掛けしました｣
目｢はい､迷惑掛けられました｣
目｢ん｣
｢え､なに｣
ん､と言いながら手のひらを差し出す目黒さん
なに､お手？((
｢はい｣((ﾎﾟﾝ
目｢なんで手置いてんだよ｣
｢いや､お手かと思って｣
渡｢どんなプレイだよw｣
ラ｢Aちゃんダメだよ､未成年の僕もいるんだから｣
｢いやなんで｣
私の人生にあらぬ誤解が生まれている
なぜ
目｢スマホ､出して｣
｢は？｣
スマホ？
なんの為のスマホ？
目｢なにわ男子の連絡先消すから｣
｢こわ！メンヘラもいいとこだわ！もう私恐怖しか抱いてないよ！？｣
渡｢いや目黒は間違ってない､連絡先は消すべきだ｣
ラ｢僕らの目の前で交換してたら消さなかったかもだけど｣
｢あんたらの目の前でなんて不可能だわ｣
だから蓮を巻いてまで1人で行ったんだよ
｢あーもう！これからは1人で勝手に行動しない
だからせめて連絡先の交換は自由にさせてよ！
じゃないと嫌いになるよ｣
渡｢それめちゃくちゃズルいって！｣
目｢交換する時は俺らの目の前でって条件付きなら許してやらなくもない｣
｢私は箱入り娘か！｣
ラ｢Aちゃんは僕達のお姫様なの！
誰にも渡したくないの！｣
｢それも意味分かんないから…！｣
渡｢姫は守られるもんだろ｣
｢私は守られるより守りたい｣
渡｢あーいーされるよーりーもぉー♪｣
目｢あーいーしたい♪｣
目/渡｢｢マ･ジ･で♪｣｣
｢うざ｣
めめなべハモんな
KinKiさんに怒られろ
目｢いやこれマジだから｣
｢何が？｣
なんて言い合いしてる内にもう楽屋の目の前に
阿｢あ帰ってきた｣
深｢どうだったー？｣
｢もー最悪！｣
渡｢こっちのセリフだわ！｣
岩｢どうしたw｣
目｢こいつ勝手になにわ男子と連絡先交換してるんすよ｣
｢それは私の自由でしょ！
もう､ひーくんも何とか言ってよ…！｣
岩｢いやまぁなにわ男子はまだしも､これから自由に連絡先交換してって､もし悪い男に捕まったりしたら俺も絶対嫌だからやめて？｣
｢私そんなバカじゃないよ？｣
深｢いやAの場合､バカとかじゃなくて単純に鈍感だから危ないんだよw｣
私が鈍感…？
何に？
阿｢この顔絶対何もピンときてないよ｣
佐｢にゃはは！かわいいなぁw｣
深｢これだからうちの姫さんは大変だw｣
｢ねぇその姫イジりやめて
舘様は大歓迎だけどふっかとか特にやだ｣
深｢えっ苦しい｣
ラ｢ダメ！
Aちゃんは永遠に僕達のお姫様だし絶対に誰にも渡さないの！｣
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作者名：藍 | 作成日時：2020年5月5日 16時
