Love Drama 7 〜Yuri〜

Reality 214 ページ4

皆「おはようございます！」



「今日のめざましテレビは…」





木曜日のレギュラー放送。



皆さんの中には変な目で見る人もいたけれど、凄くいい人たちばかりで、真相を聞いてきても友人だと答えたらそれ以上は聞いてこなかった。


なんか勘違いして祝福しに来た人もいたけど笑



まぁ、それはそれでいいか！





ーーーーーーーーーーーーー


アナウンサー達「お疲れ様でーす！」


A「お疲れ様です！」


慧「お疲れ様でした！」




メイク室で整えてもらう。


これから仕事ないのに整えてもらうって言うのも何だかなって思うけど、いつも通りの習慣だからいいかなって思っちゃうんだよね笑




慧「それでいいの？」





A「え？」




慧「ほんとにそれでいいの？」



A「そう言われても…」




慧「報道はほんと？」




A「あってるところもあれば…間違ってるところもある。」



慧「ハァ………今日、うちくる？」



A「行けない。」



慧「なんで？」


A「外出禁止。」



慧「少しくらいわるいことしよーぜー？」


A「笑笑
GPS付いてるので動けませーん」


慧「えぇー。じゃあ…
メイクさんちょっとだけ二人にしてほしいので早めにできますか？」




メイクさん「はい！分かりました！」








〜ちゃっちゃと終わらせてくれたメイクさんに感謝〜



慧「んで…なにがどーなってるわけ？」



A「謙太郎とは付き合ってない。
だけど家に来てくれたりしてたのはホント。」



記事に載ってた写真…


侑李とめめのは、侑李の家の前でめめが入ろうとしてるところ。


私と謙太郎のは、前に私の家に来てくれた時の。




2人で信用しきってたから…こんな思いするなんて思ってなかった。



慧「そっか…
Aちゃんは謙太郎の事好きなの？」



A「え？なんで？」



慧「だって安井は絶対狙ってるじゃん。」



A「いや、そんなこと…」



慧「ないわけないよ。
お前可愛いもん。」



いや、そんなに真剣に言われても照れるしかないんですけど…




慧「Aがそれでいいならいいけど…
侑李はきっと悲しむと思うよ。」




それは私の事が好きだから？

それとも私と謙太郎の幸せを願って？

好きであってほしいけど、



めめとのあの写真。



嬉しそうな侑李の顔。


変装してても分かる。


それは一体何？



慧「ライブで待ってるから


お疲れ。」



A「お疲れ様でした…」

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