このままでいたい｡оﾟ (ページ44)

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反撃開始　　　　ニノside ページ44

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全員「「「いただきまーーす！！！」」」

雅紀「…うわ、これうまっ！！！」

『…ほんとだ、おいしい。』

翔「こんなのメニューにあったっけ？？」

潤「…裏メニュー笑
　ま、俺ら限定だけど。ね、リーダー？」

智「…ありあわせでつくってっからね笑
　お客さんには出せねーけど、それなりにうめぇでしょ？笑」

ガラスの破片を綺麗に掃除してテーブルを端に寄せ、床に広げられたレジャーシート。その上に、リーダーとJの作った色とりどりのサンドイッチが並ぶ。

みんなの絶賛の声を耳に、俺もそれを１つ摘まんで頬張った。

ニノ「……………。」

智「………ニノは、嫌いだった……？」

サンドイッチを口にいれたまま黙り込んだ俺を、不安そうに覗き込む大野さん。

ニノ「…………いや、うまいよ。」

智「よかったぁ！！
　何も言わねーから嫌いなのかと思った！」

と、そう言って、ほっとしたように眉を下げて笑うこの人。

もーさ、ずるくね？
こっちが仕返ししてやろうって思ってても、こんな顔されたらさ。
この人に関しては、これを無意識でやってくるから怖い。

でも、今回は許さない。
ちょっとは仕返しさせてもらいますよ？

ニノ「……どーせなら、もっと綺麗なとこで食
　べたかったっすけどね。
　

　 …ほら、前、撮影で使った庭とか。」

智「………え、」

俺の予想外の言葉に固まるリーダー。

雅紀「あー、あの庭綺麗だったよね！！！
　リーダーも超かっこよかった！！
　あ、でも俺的にはー、壁ドンのやつが、、

智「ちょ、相葉ちゃんっ！！！」

……こーゆーとき、相葉さんって便利よね笑
何も言わなくっても、勝手に喋ってくれる笑

リーダーが慌てて止めてるけど、時すでに遅し。

『……撮影？…壁ドン…？？』

サンドイッチを片手に、首を傾げるA。

潤「あー、なつかしーね、それ笑
　久しぶりに見たいね、あのリーダー笑」

翔「あ、俺のパソコンに、そのデータ全部残ってるよ？笑」

潤「お、マジ？？見ようぜ見ようぜ！笑」

それに、悪ノリするJと翔さん。

ありがたい笑

さぁ、舞台は整った。

もう逃げられませんよ、リーダー？笑