今朝の出来事 智side ページ41
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『…………ぁの、おはよう、智くん。』
智「…お、起きた？おはよ、Aちゃん。」
明らかに今起きましたって感じのとろんとした目のAちゃん。
でも、ちゃんと敬語なしで、智くん呼びも守ってくれてんの。笑
『……皆さんは…？』
智「…ん、あぁ翔ちゃんは蒼斗を鷹斗がいる病 院に連れてってくれてて、相葉ちゃんと 松潤は、買い出し。
……ニノは、まだ寝てた…？」
『…そうなんだ。
ううん、私が起きた時、もう起きてた。
けど……、』
智「……けど？」
『…私がおはよって言ったら、びっくりした感 じで、何かニノらしくなかったかなって。
……まだ眠かったのかなぁ。』
やっぱりな笑
あの状態のまま目覚ましたんだ。笑
智「……そっか笑
ニノは寝起き悪いからね。ちょっとニノん とこ行ってくるね。
顔洗うなら洗面所あっちね？相葉ちゃんと か、もうすぐ帰ってくると思うから。」
『……うん、ありがとう。』
Aちゃんはそう言って、洗面所の方へと姿を消した。
……さて、と。
ニノんとこ行ってあげねーとね笑
多分、今頃、１人で混乱してんじゃねーかな。
“………ニノ？………起きてる？”
俺がドアを開けると、、布団の上に座り込んだニノの後ろ姿が目に入った。
智「………やっぱ起きてたか笑
……何かあった？Aちゃん起きてきた けど。」
Aちゃんという言葉にビクッと肩を揺らしたニノ。
ほんと分かりやすいね、ニノは笑
ニノ「………なんもねぇよ。」
あーぁ、しょうがねーなぁ。
俺はジーパンのポケットから、あるものを取り出した。
智「………これ？笑」
ニノ「………っ、な、////」
ニノの前にしゃがみ込んで、それを掲げると、
ゆっくりと顔をあげ、それを捉えたニノの目が大きく見開かれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：chantilly miel | 作成日時：2017年2月20日 19時
