このままでいたい｡оﾟ (ページ36)

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またまた救世主　　　　ニノside ページ36

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

店先から聞こえる足音。
タイミングからして、こいつらの仲間だろう。

これ以上この店で暴れたくねーけど………

ちらっと後ろを振り返ると、俺の服の裾をぎゅっと握り締めるA。

潤「……………………。」

俺と目が合うと、黙って頷く潤くん。

潤くんもきっと、俺と同じ気持ちなんだと思う

ニノ「………………。」

俺も黙って頷き返すと、覚悟を決めて身構えた

　 “………リーダー、ごめん。”

俺が心の中でそう呟いた瞬間、店のドアが大きな音をたてて開く。
物凄い勢いで飛び込んできたのは………

？「………はぁ、はぁっ、はっ、」
？「…………ギリｯギリだね。」
？「……セーフｯ！！、だよね、？」

ニノ・潤「………リーダー…？」

そう、店に駆け込んできたのは、リーダーに翔ちゃん、それに相葉さん。

そっからはもう、早い早い。

３人の顔見た瞬間、あいつら固まっちゃって笑

一応、向こうの一番のお偉いさんが１人で頑張ったんですけどね？

リーダーにおもっきり投げ飛ばされてました笑

後は、翔ちゃんの知り合いの警察関係者が、こっそりとあいつらを署まで連れていってくれた。

ほら、サイレンとか鳴らしちゃうと、店の営業にも支障でるっしょ？

こーゆーとき、つくづく翔ちゃんはすごいって思う。警察関係者動かしちゃうんですもん笑

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

５人「「「「「……………ハァー。」」」」」

あいつらが店からいなくなって、再び静けさを取り戻した店内に俺らの大きな溜め息が響いた。