ぐっときた 潤side ページ17
ニノ・潤「……………」
突然、テーブルをバンっと叩いて立ち上がったAちゃん。
Aちゃんの少し潤んだ目が、まっすぐに俺らを見つめる。
A「…っ、びっくりはしたけど、でもっ…
ニノと潤くんを怖いなんて思わない！！
面倒なんて、ぜったい思わない！！
元暴走族でも、ニノはニノ！潤くんは潤 くんだもん！！
私が出会った２人は、優しくて、あった かい人だよ！！」
言い終わって、手のひらで目元を拭くAちゃん。
俺らのために、ここまで必死になってくれた子って、リーダー達以外にいないよね。
正直、ぐっときちゃった笑
あーあ、ニノも目真っ赤、笑
堪えてんね、泣くキャラじゃねーもんな笑
ニノ「…ばーか。大きい声だすな。
蒼斗が起きんだろ？」
ほら、すぐそうやって悪態つく。笑
A「…な、なによ！！人がせっかく…っ
ニノ「…ありがと、A。」
A「…ぇ、？…////」
でた笑
ニノの必殺名前呼び。しかも、ふわっと微笑みながら相手の目をじーっと見つめる。
女の子はこれに弱いのなんのって笑
Aちゃんも例外ではなかったみたいで、ボンッと音がするほど、真っ赤に染まる。
ニノ「…真っ赤。笑
ドキドキしたでしょ？笑」
A「…ば、ばかっ！///
ニノにドキドキするわけないじゃんっ」
ニノ「…ふーん。笑」
真っ赤んなって焦るAちゃんを、楽しそうに眺めるニノに、ますます赤くなるAちゃん。
てか、もう端から見たら、カップルだよね？
これ、笑
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作者名：chantilly miel | 作成日時：2017年2月20日 19時
