メイクヌナとテヒョン (ページ4)

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自宅にてページ4

玄関のチャイムが鳴り

私「ハーイ！」

ガチャっと出ると帽子にサングラスにマスクと完璧に変装していたテヒョンさんがいた。

テヒョ「これ、どうぞ。」

スッと差し出された手にはビニールに入れられた紙製のボックス。

私「わー♪わざわざありがとうございます！これお礼と言っては何ですが日本料理のきんぴらごぼうと実家から送ってきた日本のお菓子です。」

とお互いに交換すると

テヒョ「こんなに沢山いいんですか？ありがとうございます！ではまた仕事場で！」

と言いサッと出口に向かい歩き出したと思ったらまたテヒョンさんは踵を返してこちらに戻ってきた。

私「どうしたんですか？」

テヒョ「…言おうか迷ったんですけど…Aヌナ大丈夫ですか？」

私が？な顔をしていると

テヒョ「さっき…いやなんだか元気無さそうだったんで…何かあったのかなって。僕で良かったら何でも話聞きますよ。年下だけど話し相手くらいにはなれますよ。」

少しドキッとした…。数時間前の出来事の事を言われている様で…そんなに態度違うかな…？

私「ご心配ありがとうございます。少し疲れてたのかな？全然大丈夫ですよ！テヒョンさんのお顔見たら疲れも無くなりました！あはは！」

と笑っていると

テヒョ「そうですか。笑でも本当に辛い時は言ってくださいね。近いですしいつでも顔見せに来ますよ！笑明日僕たちと仕事ですよね？ではまた明日。」

と優しい笑顔でおやすみなさいとと言ってテヒョンさんは帰っていった。

家の中に入りテヒョンさん優しいな…と思いながら明日の準備にかかった。