メイクヌナとテヒョン (ページ2)

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メイクbook ページ2

テヒョ「メイクアイディア…？」

私「そうですよー？コンセプトに合わせたメイクを考える時に思いついたメイクをそこに書いておくんです。」

テヒョ「少し見ても良いですか？」

私「大丈夫ですよー。」

テヒョンさんはパラパラとメイクbookのページをめくっていた。

テヒョ「…Aヌナ。今度このメイクしてくれませんか？」

私「あぁそれですか？いいですよ！」

テヒョ「…これを見てるとAヌナの仕事に対する気持ちがわかりますね。」

私「そうですか？好きなだけですよ？」

テヒョ「はい。好きな気持ちも伝わります。細かいメモとかもしてあって…尊敬します。」

私「エヘヘ…ありがとうございます♩さ、出来ましたよ⭐︎」

テヒョ「ありがとうございます。」

私「頑張ってきてください！」

テヒョ「へへへ…」

番組収録へ送り出した時なんだかいつものテヒョンさんじゃなく少し上の空のような気がした。

テヒョside

テーブルの上のノートか気になってAヌナに聞いてみた。メイクのアイディアをメモしてあるノートらしい。少し見て見たくなってAヌナに見ていいか聞いて見せてもらった。

ノートを見てみると絵で僕たちメンバーのそれぞれ数種類メイクがあってそこにまた細かくメモも書いてある。とても丁寧なノートだなと思った。これを見るだけでこれを作った人がどういう気持ちでこのノートを作ったかわかる。
これだけ僕たちのことを考えてくれているんだなと嬉しくなった。

ノートの事を褒めて尊敬すると伝えると嬉しそうに照れ笑いをしていた。その笑顔がまた可愛かった。

少しずつAヌナの事を知っていくと少しずつ自分の中の気持ちが膨らんでいくのがわかる。
どんどん知りたくなっている。自分でもビックリする程に…もっと知りたいAヌナの事。