７話 ページ9
貴女「あなたは、今まで色んなものを見てきて、感じてきた。けれど、あなたは一向に満足する事はなかった」
貴女「でも、今私と出会ったことであなたは、私に少しばかりの期待を抱いた」
貴女「ーー自分の人生をひっくり
返してくれる、そんな存在だと」
シャル「・・・ハッ」
シャル「ハーッハッハッハ！」
貴女(わっ！いきなり笑い出した・・・
もしかして全然違ったとか！？)
貴女「あ、あの」
シャル「合格だ」
貴女「え？合格？」
シャル「お前マジすげーな！全部あたってるぞ！」
貴女「え？じゃあ、私ここに住んでいいって事ですか？」
シャル「ああ、もちろんだぜ！」
貴女「やった、やったー！！野宿しなくていいんだ！」
シャル「・・・野宿？」
貴女「ありがとうございます！！」
私は思わず身を乗り出し、勢い良く彼に抱きつく。
その反動で彼は私を支えきれず、私の背中に腕を回す様な体勢になってしまった。
シャル「うぉっ！ちょ、お前！」
ハドソン「お茶持ってきましたよ〜、ってぇ！！何してるんですかー！？」
シャル「ハ、ハドソンさんこれは、違くて・・・」
ハドソン「何が違うって言うんですか！どこからどう
見てもシャーロックがエレノアさんに抱きついてる様にしか見えないんですけど！！」
シャル「いやだから、これはこいつから抱きついてきた訳で・・・！」
ハドソン「とにかく、早く離れて下さい！！」
ハドソンさんが私と彼の間に腕を入れて、ベリッと剥がす様に離した。
貴女「ハッ！ご、ごめんなさい！！！
私とても失礼なことを・・・」
ハドソン「いいんです！全てシャーロックが悪いんですから！」
シャル「俺じゃねぇってば！！・・・それより、お前名前何んだよ？」
貴女「あ、私はA・エレノアって言います！え〜っと・・・」
シャル「俺の名前は、シャーロックだ。シャーロック・ホームズ。よろしくな、A！」
貴女「はい！こちらこそ宜しくお願いします！」
私は両手でシャーロックの手を握った。
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姫(プロフ) - 華音さん» この作品を読んで下さった事と、間違いを訂正していただきありがとうございます！！ (2021年9月13日 20時) (
レス) id: b6627326cf (このIDを非表示/違反報告)
姫(プロフ) - ラップじゃない、カツラップだYO！さん» 楽しみにしていただけて嬉しいです！！そして更新が遅くなりすみません。9月中間辺りには再開出来ると思いますので気長にお待ち頂けると嬉しいです！頑張ります！！ (2021年9月13日 20時) (レス) id: b6627326cf (このIDを非表示/違反報告)
姫(プロフ) - O1a89TfQxdso0AEさん» そう言っていただけて嬉しいです！！ウィリアム達の登場も張り切って書かせて貰おうと思います！！ (2021年9月13日 20時) (レス) id: b6627326cf (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 初めまして（＾ν＾）憂国のモリアーティ大好きで読ませて頂いております。ただ、2話目が抜けていますよ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡見直してみて下さいね♪ (2021年9月13日 15時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
ラップじゃない、カツラップだYO！(プロフ) - 続きがとても楽しみです！更新頑張ってください！ (2021年8月12日 15時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫 | 作成日時：2021年2月28日 21時
