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そんな気持ちで、わたしは社長室に行った
「失礼します…⁉︎」
社長室には私の憧れの、(G)I-DLE先輩がいた
スジン先輩が脱退したあとだからか、先輩方はどことなく元気がなく見えた
「あの…これはどういうことでしょう…」
社長「実は、君に(G)-IDLEに加入して欲しいんだ」
「え…私が、ですか…」
私が…(G)-IDLEに…?
ソヨン「実はね、私から提案したの」
「え…?」
ソヨン「あなた入社当時から有名だったでしょ?だから私たちも気になってたの」
憧れの(G)I-DLE先輩にそんな事を言ってもらえるなんて、すごく嬉しい
が、今はそれよりも驚きが勝ってしまっている
ソヨン「(G)I-DLEが生き返るにはあなたの力が必要だと思ったの。私たちも何回も話し合ったのよ」
「ただ、加入は簡単に決められる事じゃない、あなたもそうでしょ?」
先輩の言う通り、簡単ではないのは当然だし、私の気持ちも追いついていない。
ソヨン「実はね、アルバムの概要が決まってからあなたの加入が決まったの、そして曲の中に私たち5人のことを書いてる歌があるの」
「だから、1つあなたが書いた曲をそのアルバムに入れたいの。あなた作詞作曲が得意って聞いてるわ」
確かに作詞作曲は得意な方である
でもアルバムに入れるって…
というか、私ほんとに加入しちゃうの…?
「わかりました、…がんばります」
ソヨン「いきなりで気持ち追いつかないかもしれないし、色々言われちゃうかもしれない。でもその時は私たちが守るからね」
「アイドゥルが生き返るには、あなたの力が必要なの。」
先輩の言葉で少し、救われた。
けど、やっぱりまだ怖い
社長「そういうことだから、宿舎に案内してあげてね」
そう言って社長は部屋を出ていった。
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作者名:HANA | 作成日時:2024年2月13日 14時