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心配 ページ38
「大分元気そうだな」
私を見て、エイトフットさんがそう言った。
「お前、昨日いきなりぶっ倒れたんだぞ。」
「そ、そうなんですね…心配してもらってすいません…」
「心配じゃねぇよ。依頼人に倒れられたら元も子もねぇからな。」
「依頼ってことは夢じゃなかったんだ…」
安堵して呟いた言葉にエイトフットさんは眉間に皺を寄せ、反応する。
「お前…頭打って、俺との契約忘れたのか」
呆れながらそう言った。
「お前が夢と思っていようがいまいが、契約取り消しはできねぇからな。」
吐き捨てるようにそう言うと、ついて来い、とでも言うように先を歩いていった。
私は慌ててその跡をついて行った。
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他人丼 - 〇〇先輩さん» ありがとうございます! (2018年6月9日 13時) (レス) id: e7754fa0f2 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇先輩 - 最高、続き待ってる! (2018年6月8日 18時) (レス) id: 679d00af4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:他人丼 | 作成日時:2018年6月6日 23時