夢か ページ37
ハッと気付き起き上がると、私は自分の部屋のベッドの上にいた。
まさか今までのやり取りは全部夢だったのだろうか??
真っ青になって頬を抓ったり、叩いたりした。
今更やっても意味が無いことに気付いたのは、散策頬を抓って赤くなった後だった。
…どうしよう。本当に全部夢だったんだら…
暗い気分になって布団にうなだれると、置いてあった目覚まし時計が目に留まる。
まだ眠い目をこすりじっと見ると、針の示す時刻は7時を過ぎていた。
まずい…遅刻する!!
そう思ってせわしなく身支度をし始めると、後ろからドアをノックする音が聞こえた。
お姉ちゃんかと思ったが、ドアの奥からは気だるげな声が聞こえてきた。
「おい…A起きてるか」
私は急いで準備をして、ドアの外に飛び出た。
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他人丼 - 〇〇先輩さん» ありがとうございます! (2018年6月9日 13時) (レス) id: e7754fa0f2 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇先輩 - 最高、続き待ってる! (2018年6月8日 18時) (レス) id: 679d00af4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:他人丼 | 作成日時:2018年6月6日 23時