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真夜中の散歩 ページ20

夕食を食べ終わった私は、皆さんと別れて自分の部屋に引きこもっていた。

 1日色んな事があって疲れたのか、私はソファーの上にだらしなく寝そべっていた。

 ホテルと言うだけあって、部屋のソファーはフカフカで雲の上で寝ころんでいるようだった。

 ふと部屋の時計を見ると、11時を過ぎていた。
 そろそろ寝ないといけないと思ったが、どうしても喉が渇いたので、食堂に行くことにした。




 部屋の重々しいドアを開けると暗い闇に包まれた廊下が私を迎え入れた。

 廊下には所々に蝋燭が置いてあるが、その朧気な明かりは、さらに不安を募らせた。



 しばらく歩いていると、突然キィィイと音がした。驚いた私は床に座り込み縮こまったが、どうやらそれはドアの音だったらしい。

 蝋燭の明かりに揺られたミスターの影が見えた。




 …こんな真夜中にどこに行くんだろう。




 思ってはいけない好奇心が溢れ出る。




 お姉ちゃんを助けるためには、アイツの正体を調べなきゃ駄目だよね??




 好奇心に押された私はミスターを尾行することにした。

尾行→←いただきます



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設定タグ:ヴィランズ , ヴィランズ手下   
作品ジャンル:ファンタジー
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他人丼 - 〇〇先輩さん» ありがとうございます! (2018年6月9日 13時) (レス) id: e7754fa0f2 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇先輩 - 最高、続き待ってる! (2018年6月8日 18時) (レス) id: 679d00af4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:他人丼 | 作成日時:2018年6月6日 23時

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