居なくなってしまった貴方へ…

ヴィランズの皆さん1 ページ12

共有ルームに沢山の人が入ってきた。


　その数はざっと10人くらいで、その怪しい雰囲気や美しさに一瞬目を奪われる。


「彼らは私と共に仕事をしているリクルーター達だ。」


　そこから自己紹介をすることになり、リクルーターの皆さんの顔と名前を一応は覚えることが出来た。

　リクルーターの皆さんはディズニーの悪役達の手下らしく、怪しい雰囲気と美しさに納得がいった。

　でも、彼等と必要以上に仲良くするのは危険だと思った。



　だってお姉ちゃんをこの世界に引き込んだヤツの仲間だ。信用ならない。




　私は彼等と上辺上の挨拶を交わした。

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