目黒蓮くんは体が弱いらしい。 Part 2

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Shota side


目黒に異変が起きたのは、収録中盤。


目黒が異様に静かだなと思ったら、

真っ青な顔をしていた。


｢ちょ、目黒？具合悪い？｣

蓮｢...はあ、...気持ち、悪い...っす、｣

｢え、気持ち悪い？ど、どうしよう、｣


俺がオドオドしていると、

目黒の呼吸がおかしくなってきていた。


蓮｢はあっ、っ、はあ...｣

｢大丈夫、？！...ちょ、すいません！！｣


話をしているところ申し訳ないけど、

これ以上目黒を座らせられない。


男｢どうしたんですか？｣

｢あの、目黒が具合悪いらしくて...｣

男｢え、唇真っ赤...もしかして、アレルギーだったんですか、？！｣

｢え...アレルギー...？｣

男｢僕が差し入れしたフルーツですよ...！｣


フルーツアレルギー...？

そんなの、聞いてない...


蓮｢はあっ、はあっ...きも、ちわ...るっ、...うっ、...｣

｢えちょ、吐きそう？大丈夫？えっと、どうしよう...｣


どうしたらいいか分からなくなってたら、

遠くから聞き覚えのある声が聞こえた。


照｢翔太！！｣

｢え、照？！なんでここに？！｣

照｢話はあと！早く目黒を楽屋に連れて行くぞ！｣


共演者さんに頭を下げながら、

苦しそうな目黒を楽屋に連れて行った。

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