目黒蓮くんは体が弱いらしい。 Part 2

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Abe side


その日は目黒の体調も優れないし、撮影も延期になったことだから解散になった。

次の日、気持ち少しだけ遅いようなする目黒をみんなで心配してると、楽屋のドアが開いた。


｢あ、目黒、もう大丈夫？｣

蓮｢...はい、すいませんでした。｣

照｢大丈夫だよ。顔上げろって。な？｣


話を聞くと、

色々不安に思って精神状態が安定しない日々が続いたらしく。


蓮｢...でも、昨日から楽になりました。...康二、ありがとな。｣

康｢ええねんええねん。また何かあったら言えや？俺の胸貸してやるで。｣

蓮｢ははっ、いらないわ笑｣


うん、いつも通りだね。

笑ってるし大丈夫そう。


いつも通り楽屋のソファーに座る目黒に声をかけた。


｢めーぐろ。｣

蓮｢あ、阿部ちゃん。...あの、昨日嘘ついてすいません。｣

｢嘘？｣

蓮｢浮かない顔って言ってくれたのに...俺、眠いとか嘘ついちゃって...｣

｢いやいや。俺も気づくの遅くてごめんね？俺の方が年上なんだから頼ってよ？｣

蓮｢...はい、ありがとうございます。｣


目黒はどこか大人らしくて、冷静。

時々目黒の方が年上だっけって思うことだってある。


だけど本当は年下。

ラウールより上だけど、俺からしたら弟。


だから今度からは俺に頼ってね、目黒。


fin.

✿リクエストありがとうございました✿

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