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「お前、こいつになにしようとした?」
殴られると思った拳は降ってこなかった。
そして聞こえるのは大好きなあの声。
菊「さっさと立ち去れ。」
一言菊池がそういうと立ち去るチンピラ達。
つよ。
菊「A、大丈夫か。」
『あ、うん。』
吞気にそんなことを考えていると、いきなり菊池に質問される。
驚きながらも返事をすると、熱い胸板の感触がする。
、、、私、抱きしめられてる。
さっきのジャンパーにもついていた甘い匂いがして安心する。
菊「まじで焦った。A全然帰ってこないから探しに来たら殴られそうになってるから。」
『助けてくれてありがと。』
菊「おう。これに懲りてもう1人で行動すんなよ??」
『うん!』
菊「戻るか!」
体を離し戻ろうとすると急につながれる手。
『風磨くん?』
菊「お前危なっかしいもん。」
そう言って菊池は笑う。
あー、かわいい。
言動とか超カッコイイのにこういう細かい動作は可愛くてまた惚れ直してしまう。
これ以上惚れさせてどうするつもりだ、バカ。
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Megumi Mizuno(プロフ) - ヒヨリさん» そう言っていただけて嬉しいです!!これからも頑張ります! (2019年7月14日 7時) (レス) id: 8a9bc97efc (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - ヤバイです!!こういうの大好きです!!更新頑張ってください!! (2019年7月13日 19時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめらいおん | 作成日時:2019年6月22日 10時