” ページ42
優吾side
10分のハーフタイムが終わり、3クォーターが始まる。
開始早々どちらも速攻で点を取り、
応援も、多分だけど中の選手たちも、ヒートアップしてくる。
相手チームがセットプレーでゆっくり攻め始める。
A達はガンガンプレッシャーをかけ、
パスをカットする。
そのままシュートまで持っていき、
綺麗に決める。
これで6点差だ。
周りの保護者は大きな声で応援したりしているけど
俺らだけは黙って試合を見る。
緊張すると黙っちゃうんだよな。(笑)
相手チームの点数が入る。
そうすると相手チームのディフェンスの圧にも負けず、
キッチリシュートを決めてくる。
そのまままた点の決め合いが始まり、
3クォーターは残り2分まで来た。
相手チームがシュートを外す。
そのリバウンドをAを取る。
もちろん俺らからは大歓声。
そこから前を走っている子にパスをしてシュートが決まる。
やっと4点差。
このシュートで流れが来たのか、パスカットやリバウンドが取れて、
残り30秒。
’
’
ついに同点。
残りはどちらもシュートが入らず、3クォーターが終わる。
’
’
’
次のクォーターで勝敗が決まる。
勝っても負けてもだ。
俺は祈ることしかできなかったけど。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 80人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒヨリ - お話めっちゃおもしろいです!それとページ31のコンサートで風磨くんの磨の字が違うところがあります! (2019年8月8日 18時) (
レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆめらいおん | 作成日時：2019年4月5日 14時
