風邪 ページ24
優吾side
「おはよ〜、、」
朝起きて、リビングに行くと顔を赤くしたAがフラフラとした足取りでやってくる。
いや、隠せてるつもりかもだけど全然隠せてない。
『A、何度?』
「、、、なにが?」
『体温。』
「ばれてたの。」
いや、さすがにばれる。
これでばれないとかうちの子はばかですか。←
『これで気づかないのはよっぽどの鈍感だよ。で、体温は?』
「、、、38.5.」
『待って、それはバカ。ほら、俺が上連れてってあげるからおいで。』
よく立ててたな。
寧ろ尊敬したいレベルだわ。
「ん、、、ありがと。」
やっぱりつらかったのか素直に俺にもたれかかるAのことをお姫様抱っこで上に連れてく。
さすがに恥ずかしいだろうけどこれくらいは我慢してもらおう。
ていうか軽い。
こいつ結構な量食ってんのに、、、
変なサプリでも飲んでんのかな。
2階に上がると慎太郎がバタバタ準備している。
きっと寝坊でもしたんだろう。
毎日こんな感じなんだから忙しいやつ。
慎「あれ、ゆごにぃAどうしたの。」
『高熱。部活とか先生に言っといて。』
慎「りょーかい!!!!」
そう叫ぶと行ってきま〜すと元気よく家を飛び出す。
幸い、今日は仕事休みだから看病ができる。
とりあえずAをベッドにAを寝かせ、
ポカリやゼリーを買いに行くためにコンビニに行く。
帰ってくるとAがうっすら涙を浮かべながら寄ってくる。
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ヒヨリ - お話めっちゃおもしろいです!それとページ31のコンサートで風磨くんの磨の字が違うところがあります! (2019年8月8日 18時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめらいおん | 作成日時:2019年4月5日 14時