十蓮夜2 ページ3
人は儚い薔薇のよう
美しい者を崇め
弱い者を凶器の刃のように傷つける
脆く弱い人の子よ
凶器のように鋭い人の子よ
そして偽り壊れ狂った哀れな狂人よ
あぁ神よ!!俺は何のためにここにいる!!
何のために価値のない僕は生きていている!!
否僕たちはなぜたっている
なぜ僕は
俺は
"死んでいない"
俺たちは確かに死んだはずなぜ
"生きている"
僕は確かに彼の子と落ちたはず
息苦しい泡の音を
あの桃源郷みたいな景色を
忘れることのできないような
美しい海を
波を空を
そう確かに
あの
息苦しい酸化する世界の檻から解放されたはず
はずだった
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作者名:十夜いよ | 作成日時:2020年6月28日 0時