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俺の中で”好き”って気持ちが溢れすぎて正直ヤバい。色々と。
抑えていたものがなくなったらAからメッセージが来るとしっかり顔がニヤけてるらしく、「うわーニヤけてんの」なんて翔太に笑われた。
それだけじゃない、お互い仕事が忙しくても時間を作って会うことになると出来るだけ一緒に居たくてくっつきたくなって、付き合ってからは初めてこの日Aの家に入った。付き合う前、酔ったAを運んで来た時と変わらない。Aの香りがしてクスッと笑みが溢れた。
ソファでゆっくりしていればそういう雰囲気になった。というか俺がそうした。だってAに触れたいんだよ。手を繋いで頬を撫でるだけじゃ我慢できなくなっていた。
けれど「ちゅーしよ？」と言った後、Aは顔を隠した。まだ早かったかな？
俺もそうだけど、一度人に裏切られた事があったらなかなか踏み出すのは大変だもんな。だから無理なら良いんだよって伝えた。
「大切なのAのこと」
傷付けたくねぇの。本気だから俺。この子のこと幸せにしたいって。二人で幸せになりたいってやっと思える相手に出会えたから。
「大介くん、」
「ん？」
俺を見あげる潤んだ瞳と赤く染まる頬。グッと唇が揺れて、「……して？」なんて言われてみ？ 誰が止める術知ってんのよ？
俺はAの後頭部を掴んで固定して、それはもう逃がさないって暗黙のやつで、ぎゅうって俺の服を掴んだAに早急に唇を押し付けた。
柔らかい唇の感触を何度も角度を変えて啄む。ちゅっ、ちゅっと甘い音が脳を刺激する。ドクンドクンと心臓がうるさい。
「っはぁ……っ、」
「A、好き。マジで好き」
何度も何度も伝えた。 キスの合間に何度も何度も。それに応えようと必死に俺の背中に抱きつき熱い息を吐くA。
トントンと背中を叩かれて、夢中になりすぎていたことに気付く。
「……っ、だい……くん、苦しい……」
「ごめんっ！」
いつの間にかぎゅうって俺がAを押し込んでて体勢的に辛かったはずで、それでもAはポンポンと俺の肩を叩きながら「大丈夫」と微笑むから、ああ女神じゃんって思った。
「ひゃっ！？」
「ふふ、こうしたら辛くない？」
足を持ち上げてソファに寝かせる。その上から俺が覆い被さってんだけど、パチパチと瞬きして考えてるA可愛すぎ。
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ゆきんこ(プロフ) - にかさん» コメントありがとうございます😊 私も夢小説は家で読むのがいいと思います🤭 楽しんでもらえたようで良かったです。💗の💗はもう聞いたら腹筋以外の想像してしまうので私は重症です😂 最後までありがとうございました！ (11月6日 15時) (
レス) id: 3d6d572a50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - ゆゆさん» コメントありがとうございます😊 ぎゅんぎゅんしてもらえて嬉しいです🤭 ゆゆさんのお時間ある時にまた読んでもらえたら幸いです😌 (11月6日 15時) (レス) id: 3d6d572a50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - いくさん» コメントありがとうございます😊 猫ちゃん目線は私が絶対書きたかったものなので楽しんでもらえて良かったです😊ありがとうございました！ (11月6日 15時) (レス) id: 3d6d572a50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 桜短冊さん» そして桜短冊さんの気持ちとても伝わっております😌ありがとうございます😊 (11月6日 15時) (レス) id: 3d6d572a50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 桜短冊さん» 桜短冊さん、番外編までお読み下さりありがとうございました😊 ページ数の都合でかなり簡単に書いた番外編でしたが楽しんでもらえて嬉しいです！ 猫ちゃん達の目線は番外編書く前から書きたいと思ってたんです。書けて良かったです🤭 (11月6日 15時) (レス) id: 3d6d572a50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこ
| 作成日時：2023年7月11日 22時
