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そもそもいつの話なんだろう？ うーん。
「あ、ごめん。……うん、大丈夫そ？ こっちもとりあえず大丈夫なんだけど。うんうん、わかった。ありがとう。じゃあまたね」
ちょっと話してすぐに通話を切った佐久間君の会話が気になって結局思い出せぬままだ。
「お待たせ。ほんじゃあ、送ってくわ」
「……あの、もしかしてどなたかとお食事を？」
「してたね。だってあそこ食事するとこじゃん」
あわわわわわわわ！！！！！
バッと立ち上がって頭を下げた。
「ごめんなさい！！ お連れの人、私も謝ります！ いや逆に迷惑？ え、どうしよ！？」
「ぶはっっ！ それ俺に訊くぅ？ ククク、でも大丈夫だから。いつもよく食べに行く連れなんだけど、ちゃんと事情説明したら分かってくれたから」
佐久間君の話によると、たまたま私がお店に居るのを見かけていたようで、個室が近いのもあって気にかけてくれていたらしい。
あの時も私が元彼と揉めて居るのを知ったのは一緒に食事してた方から教えてもらったからだって。
「ああ、なにからなにまで……」
「っと！ まだフラついてんじゃん。急に立つから」
「……」
フラついた拍子に佐久間君との距離が物理的に近くなると、綺麗な顔だなぁってまじまじと見詰めてしまう。
普通に話してるけど、私はこの人のオタクなんだよ。中身だって好きだけど、佐久間君のこの綺麗な顔が目の前にあると思ったら今更ながら緊張きてきた。あーダメダメ！ 見ていられない！！
「目閉じたらちゅーすんよ」
「んなっ！？」
「にゃは、かーわいい。ほらマジで帰るよ。あっちでタクシー捕まえるか」
「……あ、はい」
今、佐久間君の口から可愛いって聞こえた気がした。 気のせい？
あとこの手はなんだろう。どうして私の手は佐久間君の手に包まれているの？ コソッと見上げたら本人は特に気にした感じもなく平然そうで、私だけがさっきからずっとドキドキさせられている。
佐久間君ともっと近付きたいと思っていたけれど、いざ近くに感じると推しの破壊力は凄まじかった。
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ゆきんこ(プロフ) - にかさん» コメントありがとうございます😊 私も夢小説は家で読むのがいいと思います🤭 楽しんでもらえたようで良かったです。💗の💗はもう聞いたら腹筋以外の想像してしまうので私は重症です😂 最後までありがとうございました！ (11月6日 15時) (
レス) id: 3d6d572a50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - ゆゆさん» コメントありがとうございます😊 ぎゅんぎゅんしてもらえて嬉しいです🤭 ゆゆさんのお時間ある時にまた読んでもらえたら幸いです😌 (11月6日 15時) (レス) id: 3d6d572a50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - いくさん» コメントありがとうございます😊 猫ちゃん目線は私が絶対書きたかったものなので楽しんでもらえて良かったです😊ありがとうございました！ (11月6日 15時) (レス) id: 3d6d572a50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 桜短冊さん» そして桜短冊さんの気持ちとても伝わっております😌ありがとうございます😊 (11月6日 15時) (レス) id: 3d6d572a50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 桜短冊さん» 桜短冊さん、番外編までお読み下さりありがとうございました😊 ページ数の都合でかなり簡単に書いた番外編でしたが楽しんでもらえて嬉しいです！ 猫ちゃん達の目線は番外編書く前から書きたいと思ってたんです。書けて良かったです🤭 (11月6日 15時) (レス) id: 3d6d572a50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこ
| 作成日時：2023年7月11日 22時
