キンプリの女メンバーはイケメン女子です！

胸キュンスカッと ページ18

え…？

柚木『なんで、そんなこと言うの？私…』

日比谷『佐々木君に近づかないで。あんなのお世辞に決まってるじゃん。何真に受けてるの？あんたにメイド服なんて似合うわけないじゃん。諦めて裏方行ってよ。』

あまりにもひどい言葉に私は何も言えずにいました

日比谷『じゃあ試しにネタとして着てみる？メイド服。まぁ、似合うわけないけどねぇ！キャハハッ！！』

正直、イラつきました
ずっと友達と思っていたのにこんな事言われるなんて…
困っていたら

A『何笑ってんの？』

日比谷『あっ、さ、佐々木君…』

A『柚木、なんかあった？すげえ顔になってるけど。』

佐々木君にこんな事知られたくない…
そう思って

柚木『う、ううん！何でもないよ！』

私は無理に笑おうとしました
けど…

A『柚木、嫌なら嫌って言えよ。柚木はちゃんと可愛いじゃん。それに、ちゃんと女の子だよ。どんな服でも絶対似合うだろ。』

佐々木君には全部バレてたみたいです

日比谷『佐々木君、お世辞スゴすぎー！いくらなんでもウソはいけないでしょ？あかりにメイド服なんて似合わないって！』

A『じゃあ、着てきてもらおうよ。そしたらどんだけ似合うか分かるよ。柚木、着てきて。』

柚木『えっ！？』

そんなの恥ずかしい…

A『大丈夫だって、柚木は可愛いから。』

佐々木君の一言に押されて私はメイド服に着替えました

A『柚木ー、着れたー？』

柚木『う、うん…。』

勇気を振り絞って教室に足を踏み入れました
すると…

日比谷、A『…。』

えっ！？
やっぱりおかしいのかな…？

柚木『あの…』

A『あ、ご、ごめん！あまりにも可愛かったから…/////』

柚木『え！？/////』

日比谷『…。』

A『日比谷、これで分かったろ。柚木もちゃんと女の子だろ。』

日比谷『なんで、こんな男みたいな人の方を好きになるの？私の方がいいのに…。』

A『女子に向かって平気に男みたいとか言う奴俺嫌いなんだよね。人の気持ち考えて発言しないから。もう二度と柚木にあんな事言うなよ。』

日比谷 ダッ(走って逃げる)

A『やっぱり柚木にも似合うじゃん、メイド服。』

柚木『あの、佐々木君ありがとう…。あんなウソまで言って私の事助けてくれて…。』

A『ウソに聞こえる？』

柚木『え、うん…。』

A『俺、今回さ1ミリもウソついてないよ。俺は本当に柚木の事可愛いって思うし。それに…好きな女の子が傷付く所見たくないし。』

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