キンプリの女メンバーはイケメン女子です！

胸キュンスカッと ページ17

内村『今日はなんとKing&Princeの中島 A君が来てくれています！』

A『よろしくお願いします！』

陣内『中島君ってSexyZoneの中島 健人君の従兄弟なんやって？』

A『あ、はい！そうですねぇー。』

陣内『何となく雰囲気似てるなぁ。』

内村『あー、確かにねー。』

A『本当ですかー？あんまり言われないですねぇ。』

陣内『そうなんやなぁ。』


内村『今回の胸キュンスカッとはスタジオにもいる中島 A君が出てくれています！』

ナレーション『男勝りで女の子らしくない私に』

A『柚木はちゃんと女の子だよ。俺は、可愛いと思う。』

ナレーション『気になる人は可愛いと言ってくれたけど、』

クラスの女子『佐々木君に近づかないで。あんなのお世辞に決まってるじゃん。何真に受けてるの？』

ナレーション『友達と思ってた子にも嫉妬されて』

A『本気で言ってるから真に受けてもいいと思うよ？』

ナレーション『そんな私の事を助けてくれる。ヒーローみたいな彼』

題名『私だけのカッコいいヒーロー』


これは、私が学生の頃のお話です。
当時の私は運動部に入っている事もあって男勝りで女友達より男友達の方が多い本当に男の子みたいな学生でした

でも、そんな私にも好きな人がいて…

A『柚木、文化祭メイドカフェに決まりそうだよ。』

この人は佐々木 ひなた君
クラスの人気者で私の気になる人

柚木『ええぇーー！？私、裏方がいいな…。』

A『なんで？柚木だってメイド服似合うでしょ。絶対可愛いって！』

クラスの男子『ひなたー、お前さぁいくらなんでもお世辞がすぎるだろー。柚木がメイド服なんて似合わないって！』

日比谷(友達)『そうだよー！あかりは裏方の服の方が似合うでしょ！』

大丈夫、
だから笑って流そう

そう思っていたら

A『お前らさぁ…、それは言い過ぎだろ。柚木は女の子なんだぞ？気持ち考えろよ。日比谷も、友達ならそういう事言わずにちゃんと可愛いって言ってやれよ。』

まさか佐々木君が助けてくれるなんて
私は驚きのあまり黙り込んでしまいました

それが友達を嫉妬させていたなんて知らずに…



放課後、いつものように友達と帰ろうと声をかけた時にとんでもない事が起きました

柚木『ねぇ、一緒に帰ろ？』

日比谷『イラつくんだけど』

柚木『え…？』

私は何も言えずに立ち尽くしていました
すると…

日比谷『女子力の欠けらも無いくせに女子ぶらないでよ、そういうのキモい。』

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