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隣の席の湊くん�� ページ10
やっぱ楽しいっ！
話が盛り上がりすぎて！
「私トイレ行ってくるねっ」
「あっ待って！私もっ」
悠里が席をたち、私についてくる。
「はぁーやっぱみんなで集まるとたのしーよねっ」
「あぁやっぱり、かっこいいなぁ…」
ほわっと笑みを浮かべて呟く悠里。
「えっ！？何々？好きな人でもいんの？」
「わっ！声に出てた…？」
「バリバリ出てました」
きゃー恥ずかしいっと叫びながら顔を真っ赤にする。
こりゃー、まんざらでもなさそーだな。
「菜月なら、いっか」
耳に口を近づけ、囁いた。
「私ね…泰雅が好きなの」
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作者名：芽衣 | 作成日時：2019年10月12日 11時
