お前らのマネージャーなんかやってられっか！２【stxxx】

☆ 大きなプロジェクト ページ39

.




【side YELLOW.】





Aちゃんと両想いになれた。

まだ、想いが通じ合っただけで
お付き合いとかは全然まだなんだけど…





さ「おいるぅと」

る「なに？さとみくん」

こ「白状しろ」

る「え…？ころちゃん…？」

り「Aとデート、どうだったの！！」

る「…振られました。」





もちろん、振られたのは嘘。

彼女からまだ黙っててほしいと言われたから
もちろん黙ってるけど。

なんなら、僕も付き合うまで
黙っておくつもりだったし。

めんどくさいでしょ、
デートしただけで内容聞いてくるような人たちなのに。



てか、僕の目の前で
ガッツポーズしないでください。




な「るぅとくんは、どこにお出かけしたの？」

る「お出かけしてません」

ジ「ん？どゆことなん？」

る「お家デートをしました」

り「うっわ」

さ「えっろ」

こ「スケベ！」

る「はぁ…？」





何を考えてたのかは、だいたい想像はつく。

僕のメンバーは脳内お花畑ですね。
幸せそう。


てか、僕プランじゃないし。
Aちゃんが作業工程みたいって言ったんだもん。




ジ「それで振られたんやろ？」

な「うわぁ〜気まずいねぇ〜」

る「あの！勝手に憐れむの辞めてくれます！？」

り「るぅちゃん、呑み行こうぜ…」

さ「ふっ…付き合ってやるよ」

こ「まっ、しょうがないなぁ。」

る「自分たちが呑みたいだけでしょ！
もう！お仕事いってきてくださいよ！！」





Aちゃんは今頃事務所で会議…


早く帰ってきてぇ、

Aちゃーん…





.

.→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す