お前らのマネージャーなんかやってられっか！【stxxx】

. ページ6

.





？「あい」

『あ、初めまして。坂口Aと申しまs((』

？「え？害悪なファン？
家に上がり込んで来るスタイル？

え？なにそれめんどくさ。めんどくさすぎー。」





なんだこの、ピンク頭は。

眠そう、すごく眠そうすぎる。


てか、ファンじゃないし害悪でもないし。

やめて？勝手にめんどくさい認定してくんの！






？「つか誰。」

『貴方たちのマネージャーを務めさせて頂く、
坂口 Aと申します。』

さ「あ！マネージャーなの。ふーん。それはめんどいね。
俺は"桃屋 さとみ"。めんどくさい絡み辞めてね。」





そう言ってまた、自分の部屋に戻っていった。

なんだあの人、
口癖がもう"めんどくさい"で構築されてやがる。


最近の人気アイドルってみんなこんなもん？


まぁ…私はそこまでのアイドルだったからなぁ…
それに今、少し容姿を地味めにしてるし…

誰もどうせ知らないし気づかないだろう。



えっと、水色は不在だから…

私は橙色のドアをコンコンと2回ノックした。


……が、返事は来ず。
でも中から音するんだよなぁ…


そう思いながらゆっくり開けてみると、
暗闇の中でテレビゲームをするメンバーの姿が。





『あのー』

？「……は？え？なに？…だれ？」

『えっと今日からマネージャーを務めさせて頂く
坂口です。挨拶に来ました。』

？「……ゲームしてんねん、邪魔せんでや。」





え？人気アイドルって
皆こんなやつなの？

挨拶とか全くしないスタイルなの！？




てか…

ゲームしてないで顔出せや！！！





.

.→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す