お前らのマネージャーなんかやってられっか！【stxxx】

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『雨が落ち着くまでそこに居ること。
死にたくなければ大人しくしてなさい。』

る《は、はい…》





私はそれだけを言って、
電話を切った。


振り返ると震える彼らを目撃。

あれ、なんでそんなに震えてんだ？





『あの…どしたんですか？』

な「るぅとくんを殺しちゃダメっ…！」

こ「死にたいんですか？って…ひぃ…」

さ「ふはw かっけぇじゃんw」

り「(ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ…)」

ジ「強烈な発言や……」

『え？！何か勘違いしてません！？』





なんか私がるぅとくんを殺すみたいな
発言しちゃってるって勘違いされてんだけど。

いや、そんなことしないし
思ってもないし、注意しただけだからね？！

やめてよぉ…





さ「てか、自分はどうすんの？」

『え？』

こ「確かに。電車止まってるでしょ？」

『へ？』

な「あれだったら泊まる？」

り「絶対無理」

ジ「こいつほんまゲームの邪魔しかしてこん。無理。」




この2人からの嫌われ具合すごいなぁ、私。

まぁ、私は全然外の小屋でいいですけど…





こ「僕の部屋で寝なよ！！」

な「だめ！俺の部屋で寝るの！ころんは不安！」

さ「ここは最年長の俺だろ！」

り「いや、帰らせろよ！！」





わちゃわちゃしてる中、
隣にスッと立ってくるジェルさん。

あれ、この人私のこと嫌いなんじゃ……？






ジ「キリないから、俺の部屋で寝な？」

『え？』

ジ「明後日俺の仕事着いてくるんやろ？
ちょっとは話してみよーや。

それに、俺ゲームするからベッド使わへんし。」

『ありがとう…ございます』






ジェルさん、案外いい人なのかもしれない。

なんて思ってる私は
きっと単純なんだろうなぁ。






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