お前らのマネージャーなんかやってられっか！【stxxx】

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『でっか…』





たどり着いた場所は
まぁさすが大人気アイドル……豪邸じゃねぇか…


早速挨拶をかましていかなきゃいけないが
少々これはめんどくさい。

私のアイドル時代もあったが、
前にマネージャーをファンだと間違えたことがあった。


今回それになる可能性が大の大の大だ。




恐る恐るインターホンを押すと
"はい"と優しそうな声が聞こえてきた。

まぁ、その優しさの中に
警戒心があるとは思うんだけど…


きっと、向こうは私の顔見えてるわけだし。





『あの…"strawberry prince"さんのお家ですか？』

？《え？なに？ファン？
ちょ、迷惑なんで帰ってもらっていいですか。》

『いえ、ファンじゃないです』

？《は？それもどうなの？は？？？》






めんどくせぇぇぇぇえええ！！！！






『はぁ……"株式会社STPR"から来ました坂口です。
マネジメントの件でお話があり伺いました。』

？《ふーん、そう。入れば？鍵開いてるから》





え？人違いとかじゃないよね？

こんなに態度悪いの？
今を煌めく大人気アイドルって奴は……



てか鍵開いてるからって不用心すぎ。
セキュリティって言葉知ってる？




私は呆れながらも中に入ると
そこには背の高めのジャージを着た男の人が立っていた。

アホ毛がぴょこぴょこしてる。
どんな機能だよ、それ。





？「君が新しいマネージャー？」

『初めまして。今日から"strawberry prince"さんの
マネジメントを務める坂口 Aです。
よろしくお願い致します。』

な「俺は"紫咲(しさき) ななもり"。
すとぷりのリーダー。

単刀直入に言うけど……













マネージャーなんか要らないんだよね。
帰ってくれる？」






初っ端から前途多難！？

私、どうなっちゃうの！？！？





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