インパクト抜群の志麻さん ページ9
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ん?あ、今回は僕の番なの?
まぁ、
僕が君の為に時間を割くんだから感謝してよね。
ところで、誰の話を聞きたいんだっけ?
...あぁ、そうだったね。
三島由紀夫の話を聞きたいのか。
悪いけど僕は殆ど何も知らないよ?
それで善いなら話すけど...。
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志麻の事で知ってることでしょ?
ん?超推理?志麻に?
君も馬鹿だね、使ったことあるわけないじゃないか。
何故かって?そんなの決まってるでしょ。
超推理を使ったってなぁんにも志麻の情報は出てきやしないよ。
何故ってそんなの知らないよ。
自分で考えてよ。
僕が志麻に思ってること?
んー、そうだなァ。
面白いし気に入ってるよ。
煩いところもあるけど、そこまで気にならないしね。
もちろん信頼してるよ、何年間の付き合いだったかは明確には覚えていないけど毎日会うし話すしね。
あと、志麻が依頼をこなした後は駄菓子を一緒に食べるしね。
もういい?依頼があったの忘れてた。
あ、そういえば、君。
志麻のことで思い出したことがある。
前街で見た時に志麻、凄い高そうなスーツと外套着て
黒いサングラス、黒いスーツの男に囲まれてたよ。
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『ふふ、とても可愛らしいお利口さんだ。』
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作者名:右腕に筋肉 | 作成日時:2017年4月5日 15時