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インパクト抜群の志麻さん ページ7
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私の名前は福沢諭吉。
武装探偵社社長である。
ところで、三島由紀夫の話をしようと思う。
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彼と出会ったのがいつだったか、明確な時は覚えていないが探偵社を設立してすぐの時だったと思う。
そして、何がきっかけで出会ったのかも覚えてはいないがいつの間にか彼は私の中で大切な存在となっていた。
志麻は不思議な男だ。
住所、年齢、出身地、その他もろもろ不明な点が多い。
そんな彼を私が探偵社員として近くに置いているのか、疑問に思う者も多いと思う。
だが、その答えは単純明快なものだ。
〖 彼の胸に宿る正義感〗が確かなものであると、確信しているからだ。
私は彼を、志麻を心の底から信頼している。
そして、家族でもあると思っているのだ。
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『 アァ、なんて可愛らしい真摯な子なのだろう。』
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作者名：右腕に筋肉 | 作成日時：2017年4月5日 15時
