第八話 ページ10
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『…ねぇ、安室さん。後ろのギャラリーがうるさいんですけど』
さっきから“あむぴ”、“あむぴ”って…
いいあだ名だな!←
安「ん?…いつもの事ですから。気にしないでください」
『それで?どうしたんですか?早く話してください』
何でだろ、降谷さんは大好きだけど安室さんはあんまし好きじゃない
同一人物なんだけどね
安「…あぁ、約束して欲しいことが3つある。いいか?守るんだぞ?」
え?約束する前提なの?
ま、良いけど
『はい。どうぞ言ってください』
安「協力感謝する。1つ目は俺が降谷零と言う事は他人に言ってはいけない。安室さんと呼べ」
『え!?下の名前零っていうんですか?…好き』
ちゃっかり名前聞けちゃった
今日は米何杯も行ける
あ、嘘。二杯までにして
安「静かにしろ!…いいか?2つ目だ。俺たちは今日知り合った。今日だ」
『あいあいさー』
安「3つ目はあの坊やのことだ」
『え?坊や?』
そう言うと私の耳に顔を寄せる降谷さん
近くない?…ドキドキしちゃう(棒読み)
安「あぁ。お前も知っているだろ?あのメガネの」
あぁ!あのドジで間抜けなちっちゃい新ちゃんね!
『コナンちゃんのことですね!それがどうかしましたか?』
安「坊やには俺に関することは──」
そう言う降谷さんを遮るようにカランカランと店のドアが開く
そして
コ「!?…Aに何してんだ!!」
すごい形相でこちらに向かってくる新ちゃん
『ちょっとどうしたの?』
そんな新ちゃんを素早く犬を捕まえるように抱きしめる
コ「お、おい!離せ!」
『やだ。コナンちゃんも一緒に話そ!』
そう言い隣の席にちょこんと座らせる
コ「たっく…それで安室さん、Aに何してたのさ!」
別に何もされてないけど面白そうだから黙って降谷さんを見つめる
安「別に何もしてないさ。話し合いをしてたんだ。ね?Aさん」
コ「A?そうなのか?」
『ううん…私あむぴに強制連行された』
ピエンと言いながら新ちゃんに抱きつく
コ「!?…何だと!?」
『あむぴの嘘つき〜』
ブーブー!と言いながら新ちゃんをカウンターに置き去りにし蘭達の元へ帰る
蘭「おかえり!お手伝いしてきた?」
『うん。なんか一生の約束してきた!』
ん?と、二人は一瞬疑問に思ったようだが大して突っ込まず、学校の話題へと話は変わった
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歯茎 - おめでとうおめでとうおめでとうおめでとうおめでとうさいこうでした!!、 (10月15日 8時) (レス) @page28 id: 71e3afebe3 (このIDを非表示/違反報告)
花 - わかちゃさん» 本当に嬉しいです!😍ありがとうございます!!!コメントいっぱい書きます!!名作をたくさん書いているわかちゃ様、これからも応援してます!💕追記 いつもコメント返信お疲れ様です。ありがとうございます!!!! (2023年4月15日 14時) (レス) id: 9276019969 (このIDを非表示/違反報告)
わかちゃ(プロフ) - 花さん» キュンキュンして下さりありがとうございます!花さんにそう言っていただけるとより一層嬉しいです♡是非是非これからもコメントお願いしますっ!花さんのコメントを楽しみにしていますね♪ (2023年4月15日 14時) (レス) id: b355fc481c (このIDを非表示/違反報告)
花 - コメント失礼します!夢主ちゃんが一途で凄く可愛いです!ちょっとすれ違ってるのもキュンキュンしました...やっぱりわかちゃ様のお話大!好きです!!!これからもコメントしていいですか...? (2023年4月15日 8時) (レス) @page25 id: 9276019969 (このIDを非表示/違反報告)
わかちゃ(プロフ) - ぴかそさん» ありがとうございます(^-^)更新がんばりますねー! (2023年4月12日 17時) (レス) id: b355fc481c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わきゃめサラダ | 作成日時:2023年2月13日 1時