続 ページ41
tn視点
『……トントン様はいつも、私の事を可愛いと言ってくださいますが、それは何故ですか？
それが知りたくて……今日は、無礼講ですから。』
裾をつまんだ手に力が込められて行くのがわかる。
…微かに震えているのも、髪の隙間から覗く耳が赤いのも。
……可愛ええ。全部可愛ええんや。
ただただAが可愛くてしゃーない。だってそれを聞くためにこんな死屍累々とした(俺がそうしたんやけど)所まで来たんやろ？
そんなんに理由なんて一つしかないやん。
もう……我慢できひん。
俺は彼女の手を掴み、見つめ合う。
彼女の少し潤んだ瞳とぶつかる。
顔に熱が集まってくるのが分かるが、もうあとには引けない。
『……トントン様…？』
tn「…っそんなん簡単やろ！俺はAの事が……
すk「しゅーーーりょーーーーっ！！！」
…………。
……ロボロゴラァアアッ！！！
〜〜〜
rb「いや〜、てっきり大先生とかエミさんがやられるかと思ったら……
まさかグルッペンとはな！」
gr「いや〜やられてしまったんじゃ〜w」
「「「わ〜〜〜い！！！」」」
グルッペンの目の前でキャッキャッと喜ぶ子供達。
そう、この子供達が今回の"勝者"らしい。
この子供達は「ちびっこ相撲大好きクラブ」に所属している子供達らしい。
勝因としては、まずグルッペンに子供一人だけ決闘を申し込み、グルッペンが「おk」と言った瞬間、隠れていた全員のクラブ員がグルッペンに突撃した結果……グルッペンは膝をついてしまった、ということらしい。
gr「さて、お前達。願いは何だ？」
グルッペンは子供達の前にしゃがみ込み、目をのぞき込む。
子供達はもじもじしながらも元気よく答えた。
「「「せぇのっ！
グルッペンさま！ファンですサインください！！」」」
…………。
gr「……っがっはっはっはっはっはっはっ！！」
グルッペンは高笑いしたが、子供達はきょとんとした。
gr「そうかそうか！よし、喜んで叶えてやろう。」
子供達は喜びの声をあげ、このお祭りは終了していった＿＿＿。
ちなみに数日後。
ut「…これ、グルちゃんとかエーミールに読んでもらった方が良かったんとちゃう？」
r n「……。」
ut「…………はぁ。
裾掴まんでも逃げへんから。」
大きな木の根元で、大先生の膝に座ったレノが難しい本を読んでもらいたいというレノの願いは叶ったとか。
(その後二人で寝落ちしたとかしないとか)
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ショウノ - 都道府県マルチでの外道ちゃんのセリフが来たときに、叫びました。台詞要素が多くて、復習の成果が素晴らしいと思います！！ (2020年4月7日 20時) (
レス) id: 0f20d5c602 (このIDを非表示/違反報告)
ふうちゃん☆ - なんか大先生カッコよくない？怒り狂った大先生も好きかも…！ (2020年3月22日 23時) (レス) id: f19f81ecb0 (このIDを非表示/違反報告)
まるまるのし(プロフ) - ニナさん» コメントありがとうございます！！総統だからこそ、クセの強い国民をまとめられるんでしょう。気に入っていただけて嬉しいです！！ (2019年4月24日 12時) (レス) id: 99fe4741e4 (このIDを非表示/違反報告)
ニナ(プロフ) - シッマ起きてきて感動して泣いた(？)しかもその後に国民が強すぎて笑った。とりまめっちゃ好きです！ (2019年4月23日 20時) (レス) id: 0e6fc5e8be (このIDを非表示/違反報告)
まるまるのし(プロフ) - マリンさん» お久しぶりです、コメントありがとうございます！！また読んでいただいて嬉しいです！！ (2019年4月22日 20時) (レス) id: 99fe4741e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるまるのし | 作成日時：2019年1月29日 22時
