マジシャンが世界へ旅立つ！【イナズマイレブンオリオンの刻印】

アウターコード・太陽と悪魔とマジシャン ページ3

〜稲森side〜

稲森｢ねぇ、野坂元気にしてるかな〜？｣

灰崎｢お前・・・この前も行っただろ・・・｣

俺達は野坂のお見舞いしに、病院に向かっている。

灰崎｢あれは・・・｣

稲森｢どうしたの？灰・・・崎・・・｣

俺達が見たのは、綺麗な女の人。
何をしているのだろう・・・。

稲森｢ねぇ、見に行こうよ｣

灰崎｢はあ！？・・・ちょっとだけだぞ｣

もしかして灰崎・・・気になるのかな？

俺達は女の人のいる河川敷に向かった。

稲森｢ねぇ！何してるの？｣

『ワオ！！びっくりシマシタ！』

二人｢｢(がっ外国人・・・！！)｣｣

さすがに灰崎もびっくりしていた。
まさか女の人が外国人だとは思わなかった。

稲森｢はっハロー・・・えーと・・・｣

『あっ！僕はニホンゴダイジョウブです！』

稲森｢ほっ・・・よかった〜！｣

女の人は僕っ娘なんだ・・・。

稲森｢えっと・・・お名前は？｣

『僕は、七星川ルチアデス！ヨロシクデス』

稲森｢そうなんだ！俺は稲森明日人！でこっちは灰崎凌兵だよ！｣

灰崎｢・・・よろしく｣

俺達がそう言うとルチアがフワッと笑ったため俺は少しドキッとした。

『そうだ！アストとリョーヘイにいいものミセマス！』

稲森｢えっ！何々？｣

『ミテテくださいね？ここに一枚のトランプ！種もシカケもゴザイマセン！この中カラ、カワイイストラップをお出しイタシましょう！』

灰崎｢そんなの無理だろ｣

その時、ルチアがトランプを手で挟んだ。

『それでは、イキマスヨ？1、2、3！』

二人｢｢！？！？｣｣

一瞬、何が起きたかわからなかった。
本当に種も仕掛けもなかった。

『どうでしたか？僕のマジックは？』

灰崎｢すげぇ・・・！｣

稲森｢うん、一瞬何が起きたかわからなかった｣

『サンキューです！』

ルチアはまた笑った。その時

経流背｢あっ！七星川先輩！こんな所に居たんですか？！早く帰りますよ！明日は代表の発表なんですから！｣

『oh！そうでしたね！ではアスト、リョーヘイ！またドコカデアイマショウ！』

稲森｢うん！またね！｣

そういったルチアは帰ってしまった。


稲森｢じゃあ、俺達も野坂のお見舞い品を買いに行こう！｣

灰崎｢ああ｣

そう言って俺達は野坂のお見舞いしに行った。



また何処かで会えるといいな！

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