検索窓
今日:25 hit、昨日:4 hit、合計:212,503 hit

45 ページ47

.






俺にギュッと抱きつきながら寝ているAを起こさないようにゆっくりとベットから抜け出して、








枕元にある手紙をそっと開く。







.





“サンタさんへ。


来てくれてどうもありがとう。

でもね、

今年はAのプレゼントは我慢するからその分淳太くんの願い事を叶えてあげてください。



Aより”









淳太「ほんま…なんやねん。」






.






愛おしさが胸から溢れ、ニコニコと笑みを浮かべながら眠るAのおでこを優しく撫でる。






.






俺は毎日Aっていうプレゼント貰ってんねん。







これ以上のものなんてない。









.







そう噛み締めながら、庭へ向かいバラの花を摘む。








そして、ベットの靴下に差し込んだ。









淳太「愛してんで。」








おでこにキスを落とす。








.







〜翌朝〜







.





あなた「ね!ね!!おきておきて!!


淳太くんおきて!!!」







俺はAに地震かと思うほど揺さぶられて目を覚ました。








淳太「どしたんや?」









あなた「お手紙にね!お返事あったの!




“彼はもう沢山のプレゼントをもらっています”



だってさ!淳太くん何もらったのっ??!」







.



興奮気味のAをあしらい




「さぁ、、?秘密。」




とだけ答える。





Aは靴下に入った5本のバラを見つめ




「サンタさんもキザになったよね〜なんで5ほんなんだろ。」なんて呟く。





.







今はわからんでもええで。いつかわかって思い出してくれればいい。





.









5本の薔薇の花束=”あなたに出会えたことの心からの喜び”





.

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)


←44



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (442 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1038人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Rina(プロフ) - 凛奈さん» ほんとですね(笑)全く気付きませんでした。適切な形に直しておきました (2016年7月17日 13時) (レス) id: cfc9e7d6e2 (このIDを非表示/違反報告)
凛奈 - 40の英語で書いているのが「two years ago」で「2年前」になっているのですが、2年後のお話ではないでしょうか?「2年後」でしたら「two years next 」です! (2016年7月17日 9時) (レス) id: 68e61ac7ee (このIDを非表示/違反報告)
# NANO(プロフ) - Rinaさん» はっ!ついあなたを後ろで寝落ちしてしまいました((←。これからもずーっと((後ろで))見守ってますね♪♪♪((←。なんか自分で書いてて怖えぇ (2016年5月9日 6時) (レス) id: 69d903e14c (このIDを非表示/違反報告)
Rina(プロフ) - # NANOさん» いや、こわいこわいこわい(笑)夜中にこれはだめなやつ(笑) (2016年5月9日 0時) (レス) id: cfc9e7d6e2 (このIDを非表示/違反報告)
# NANO(プロフ) - Rinaさん» いま、あナたのウしロニいまスヨ?????((うそ (2016年5月8日 23時) (レス) id: 69d903e14c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Rina | 作成日時:2015年6月12日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。