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「ほんまにこいつがYJなん?」
「間違いないっすよ」
…遠くで声が聞こえる気がする。
「はえー、YJって女の子やったんやな」
「結構かわいいやんな」
…何人いるんだろう。知らない声…な気がする
「いやぁ、惜しいなぁ!胸があれば満点やったのになぁ!!」
……は?
ここで私の意識は覚醒した。
『誰が貧乳じゃコラ』
目を開けながらそう言うと、周りからすごい笑い声が聞こえてきた。
「シッマwww謝っといた方がええんちゃうwww」
『え、え、え、待って待って?!なにこの状況。ここどこ?!あなたたちは誰ですか?!なんで拘束されてるん?!こわっ』
「めっちゃ喋るやん」
緑の人と天の人、メガネをかけた青っぽい人、ヘルメットをかぶった紫の人、そして最後に貧乳だと言った糞男。
冷静になれば、全員イケメン、だがどこか怖い。
この手と足についてる手錠は取れないものか…
「意外と冷静やんな。こういうこと慣れてん?」
『慣れてるわけがなかろ…』
「怖がってなさそうやし?」
『犯○れるんかな。くらいに思ってます』
嘘です。まじ怖い
「○されるのはありなん?!」
『なしに決まってる!いっそ殺せ!』
じゃあラチあかんし、、
緑の男からそう聞こえた瞬間だった。
目に見えない速さで、私の首筋にナイフを突きつける。
息が止まったような感覚。
全身が竦んでいるのがわかる。
酸素が足りない。息ができない。
「ふーん、悲鳴あげんの?」
悲鳴あげたらそれやめてくれんの?
と聞きたいところだが、怖すぎて声が出なかった。が正しい。
「ゾムさん殺さんでくださいね」
「大丈夫や、殺しはせん」
どうしてこうなった?私は、どうしてこんなところにいる?ここにきた原因がどうしても思い出せない。
こいつらは誰?
「じゃ、そのまま答えてくださいね。俺らのことどこまで知ってしまったん?」
紫のヘルメット野郎が聞いてくる。
どこまで知った?という問いかけで、ひとつのことが思い浮かぶ。
『まさか…マフィアだとか言いませんよね?』
震えてしまう声を精一杯抑えて、聞く。
そうでないことを願って。
「そのまさかだと言うたら?」
『犯○れる方がマシだったかも』
隣にいたメガネをかけた青っぽい人が言う。
「それはそうやろなぁ…可哀想に。
ひとつだけ言うておくわ。された質問には正直に答えといた方がええで」
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入らないので次>
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ぺ助(プロフ) - #ゆー@元祖みぃーちゃん(?)さん» 語彙力の低下が…!!!ゆーさんありがとうございます!!めちゃ雑いですが嬉しいです!! (2020年10月25日 20時) (レス) id: 85e72a327d (このIDを非表示/違反報告)
#ゆー@元祖みぃーちゃん(?) - え?絵うんまぁ、、、!! かっっけぇ、、、いや、かわよす、、、(?)w えー、すごぉ、、、w (2020年10月25日 19時) (レス) id: 3046ae6781 (このIDを非表示/違反報告)
ぺ助(プロフ) - 道端にいるロイドさん» めちゃくちゃ嬉しいです…!!ロイドさんありがとうございます!!ぼちぼち更新ですがよろしくお願いします!^^ (2020年10月24日 19時) (レス) id: 85e72a327d (このIDを非表示/違反報告)
道端にいるロイド - 夢主のノリとか話の内容とかめっちゃ好きです!(語彙力の低下)更新気長に待ってます! (2020年10月24日 11時) (レス) id: 20dc08c091 (このIDを非表示/違反報告)
ぺ助(プロフ) - #ゆー@元祖みぃーちゃん(?)さん» ゆーさんコメントありがとうございます!きちゃー!頑張ります!!w (2020年10月20日 23時) (レス) id: 85e72a327d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺ助 | 作者ホームページ:https://twitter.com/pesuke077?s=21
作成日時:2020年10月16日 23時