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第9話 魔法陣 ページ11

「とりあえず、俺についてこい お前ら」

リートが言う

当然、理由も聞かず「はい、ついていきます」とはならない

「どうして?」

私が理由を聞くとリートが不機嫌そうに答える

「決まってるだろ 〈泉〉の一端とはいえ、そこに立ち入ったんだ リアンのせいだけどな
 このことを伝えなきゃならない人がいる それに当人のお前らが来なきゃ意味ないだろ」

リートはそう言うと行こうとするが、今度はアネラが止めた

「それより、魔法のこと教えてくれよ はやく使ってみたい」

「ま、魔法はそんなすぐ使えるもんじゃない いくら、アネラがすごくても、ちゃんと使える
 いわば、プロの魔法使いに教えてもらわないと使えない
 使い方を誤れば、身が滅んでしまうからな そんな、危険なものなんだよ 魔法は
 気軽に使えたら秘密じゃないしな…」

リートの真剣な口調に図々しいアネラも

「そうか…わかった」

とあきらめた かわりに

「魔法って秘密なのか?今、言っただろ「気軽に使えたら秘密じゃないしな…」って」

と聞いた 確かに気になる!

「それは今から会う人に聞け 言っとくけど、偉いし、強いから敬語使えよ
 失礼な態度とったら、魔法のこと教えてもらえないぞ」

「うっ…敬語って苦手なんだよなぁ」

リートの言葉を聞き、アネラは嫌そうな顔をした

「敬語くらい使いなさいよ」

私は呆れて言ったけど、あんまりアネラは聞いていないみたい

なぜなら、リートが泉の周りを囲んでいた岩の壁に触れ何かをし始めたからだ

「何してるの?」

「魔法陣をさがしてるんだ お前らがここに来る時もその魔法陣に触れたはずだろ
 普通の人でも通れるようにつくられたんだよ
 だから、魔法の使えないお前らでもここへ来れたんだよ お、あった」

どうやら、リートの言う魔法陣を見つけたようだ

私は気になってリートの手元を見てみると小さい魔法陣らしきものがあった

複雑な模様の魔法陣は、たとえ小さくても綺麗だった

「言い忘れたが、これは転移魔法の一種だ じゃ、行くぞ」

リートの言葉に私たちはうなずく

リートが魔法陣を押したとたん

私たちは大きな光に包まれた!

第10話 偉人→←第8話 日常、崩壊


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設定タグ:魔法 , オリジナル , ファンタジー   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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晏壽*匿名の堕天使@受験\(^o^)/(プロフ) - 更新されてる……?! (2016年3月24日 17時) (レス) id: b364f7acdb (このIDを非表示/違反報告)
沖田テツヤ - 面白いです!!更新頑張って下さい!!題名は"異世界の力の泉"はどうですか?でしゃばってスミマセンッ>< (2014年2月15日 19時) (レス) id: 70a9721851 (このIDを非表示/違反報告)
美燦雅★晏壽(プロフ) - 月詠白明さん» Wとかいろいろあるからね (2014年1月8日 11時) (レス) id: 213bdf6925 (このIDを非表示/違反報告)
月詠白明(プロフ) - 美燦雅★晏壽さん» それは、ごもっともダネ (2014年1月8日 11時) (レス) id: c03204db58 (このIDを非表示/違反報告)
美燦雅★晏壽(プロフ) - 月詠白明さん» その言い方はヒドイwwグダグダなのは、更新できてないからだよ! (2014年1月8日 11時) (レス) id: 213bdf6925 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晏壽&氷化&真菜 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ANJUANJU/  
作成日時:2013年8月21日 16時

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