【ﾌｧﾝﾀｼﾞｰ】まだ題名は決まっていません

第23話　決意 ページ25

「おいっどういうことだよ!アレン!早く私たちを戻せっ」

アネラ(姿はオウブ)がアレンにつかみかかる

殴りそうな勢いだ

アレンは笑ったまま

嫌な予感がして、私はさけんだ

「アネラ!アレンから離れて!」

私がそう言った瞬間

アネラ(オウブ)が向こう側の壁まで吹き飛んだ

アネラが壁に激突する

ダンッ

そんな、重い音がしてアネラ(オウブ)が床に倒れる

「「アネラっ」」

私(リアン)とオウブ(アネラ)は倒れたアネラ(オウブ)にかけよる(リアンはまだ気絶したまま)

「大丈夫?」
「怪我はないか?」

私(リアン)とオウブ(アネラ)が言った

アネラ(オウブ)は苦しそうに顔をゆがめながら言う

「だ、大丈夫、だ」

私(リアン)はアレンを睨む

「アネラになにをしたのっ」

アレンは冷たい笑みを浮かべたまま言った

「魔法の力で吹き飛ばしただけだよ、アネラがぼくに殴りかかろうとしたから」

私はそれを聞いて背筋に寒いものがはしった

アレンは自分のしたことを悪いと思ってない

むしろ、アネラが悪いと思ってる

オウブ(アネラ)が珍しく怒りの表情を浮かべた

「お前が俺らにこんなことをしたから、アネラは怒ってつかみかかっただけで、お前には
　なにもしてないだろっ」

オウブ(アネラ)がアレンに詰め寄ろうとするのを私は必至に止めた

「ダメだよ!オウブ!アネラと同じことになっちゃうよ…」
「でも!」
「ダメ!」
「…わかった…」

オウブ(アネラ)はやっと冷静になってくれた

アレンが楽しそうに面白そうに言う

「わかってくれた?ぼくと君たちの絶対的な力の差を」

私はこのとき、痛感した

アレンには敵わない…

何をやっても…

そのとき、アネラ(オウブ)が言った

「じゃぁ、その力の差ってのを埋めればいいじゃないか
　いつかお前の力を私が超えてやる!お前と同じ…"魔導士"になって!」

アネラ(オウブ)の言葉にオウブ(アネラ)もうなずく

「俺もアネラたちと一緒に"魔導士"になる な、メイティア」
「…私は…」

アレンとの力の差は埋まらない…と、思ったけど

でも、"魔導士"なら…アレンと同じものになれば…

「うんっ 私もなる!」


…私たちはわからなかった…

そんな会話をする私たちを見て、アレンがこう言ったのを…

「計画通りだ…また、君の姿が見られるかと思うと嬉しいよ」

第24話　部屋決め！？→←第22話　人格が入れ替わった!!!

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

面白い？食べ物

ホ モ弁のポテト＆ビーフカレー味のジャーキー味の元←意味不明Σ（ﾟдﾟlll）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す