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あのイギリスでの彼女との戦いの後、Aが努力を積み実力を上げたように。
きっと彼女も実力を上げて来たのだろうか、以前より体力が削がれていくのが早いような。
『…七つの星に裁かれよ、』
「えっ、この状態で…！？」
『
上から降り注ぐ沢山の光…それを喰らった場合の状況はもう経験済み。
エンヴィーは瞬時に自分を囲む牢獄を作る。
そしてAはその光を＿＿杖で捻じ曲げた。
『…正面』
「え、ちょ…」
『はい、どーんっ』
ある程度スペースがあった前面。そこはボロボロに崩れ落ち、彼女自身にもダメージを負わせる。
「アイスメイク、
『
氷の爪の付いた鎖を構内の天井へと引っ掛け、ターザンのようにそれに空へと舞う。
Aが天井を爆破した次の瞬間、エンヴィーは氷で作られた巨大な鳥を作り出した。
「あっちに進んで」
『は、逃げる気！？』
「逃げじゃないわ、場所を変えましょ」
色々御託を並べているが、それは所詮Aから離れるための口実でしかなくて。
『
本来こんな使い方をするものではないのだが、機転を利かせて鳥を作り出す。
さらにそれを肥大させ、そのうちの一つの背中に飛び乗った。
『進んで』
そう声をかけると、鳥は自然にエンヴィーの方へと進んでいく。
Aはため息をついて、動かしっぱなしだった腕をくるりと回す。
そして、少し先を進む女を睨みつけたのだった。
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なんなん(プロフ) - 杏莉さん» ほんとうですか………めちゃめちゃめちゃめちゃ嬉しいですありがとうございます泣！！！！ (2021年3月12日 21時) (
レス) id: c1887ad742 (このIDを非表示/違反報告)
杏莉 - ふわああああ！ 面白いですっ！ 更新楽しみにしていますね！ (2021年3月12日 18時) (レス) id: 8bbf1cd05e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なんなん | 作成日時：2021年3月4日 16時
